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ある病気があると、使用できない薬があります。たとえば、緑内障の場合、“抗コリン薬”の部類は禁忌です。もし、不適切に用いた場合、ますます眼圧があがり、病状が悪化してしまうおそれがあるのです。ここでは、そのような病気別の使用禁忌薬を順次まとめていく予定です。「この病気にはこの薬が必須」ではなく、「この病気にはこの薬が禁忌」という逆の視点のコンテンツになります。(範囲がとても広いので、どのようにまとめればよいのか思考錯誤中です。病気別各ページのテスト版として、まず緑内障と前立腺肥大症を取り上げます。) |
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当データベースは、医療用医薬品の添付文書(関係者向け説明書)の「禁忌」項目に疾病関連の規制のある内用薬および外用薬を収録したものです。「禁忌」項目が“過敏症”、“併用薬”、または“妊娠”にかかわる事項のみの薬品については、原則ここでは取り上げません(検索対象としません)。なお、薬品名(製品名)は、先発品など代表例をあげさせていただいております。他社の同一製剤が存在する場合、それらにも当てはまりますのでご留意ください。 |
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多少専門的で特殊な医薬品も含まれます。一般の方は、ご自分だけで判断せず、何か気になる点ございましたら、医師または薬剤師にご相談ください。新たな病気で受診されるときは、今とそれまでの持病のことをきちんと伝えておくことが大切です。そうすれば、医師や薬剤師の適切な判断により、禁忌薬は避けられはずです。 |