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3. 喘息における禁忌薬 | |
| 喘息は、気管支がけいれん収縮し、ゼーゼー・ヒューヒュー呼吸困難を起こす病気です。このうち、とくに
アスピリンなど抗炎症薬によって引き起こされるものを“アスピリン喘息”といいます。アスピリン喘息のある人は、アスピリンに限らず、外用薬を含め各種の抗炎症・解熱鎮痛薬が禁忌対象となりますので注意が必要です。 そのほか、喘息における代表的な禁忌薬として、β遮断薬があげられます。一部のβ遮断薬は気管支を収縮させる作用がかなり強く、喘息症状を悪化させる危険性が高いです。この系統は、高血圧や不整脈の治療に内服されるほか、点眼薬として緑内障の治療にも広く処方されています。点眼薬でも 体内に微量が吸収され、喘息発作を誘発するおそれがあるため使用禁止となります。 |
| <主な医薬品> |
| 分類 | 薬品 | 成分 | 禁忌 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 抗炎症・解熱鎮痛薬 (NSAIDs) |
バファリン | アスピリン | アスピリン喘息 | PG合成阻害 | |
| ロキソニン | ロキソプロフェン | アスピリン喘息 | |||
| ボルタレン | ジクロフェナク | アスピリン喘息 | |||
| ブルフェン | イブプロフェン | アスピリン喘息 | |||
| モービック | メロキシカム | アスピリン喘息 | |||
| アセトアミノフェン カロナール |
アセトアミノフェン | アスピリン喘息 | PG合成阻害(弱) | ||
| ソランタール | チアラミド | アスピリン喘息 | |||
| 感冒薬 (NSAIDs) |
PL顆粒 | サリチルアミド、他 | アスピリン喘息 | PG合成阻害 | |
| 鎮痛薬 (麻薬性) |
MSコンチン カディアン |
モルヒネ | 気管支喘息発作中 | 気道分泌抑制 | |
| オキシコンチン錠 | オキシコドン | 気管支喘息発作中 | |||
| 鎮咳薬 (麻薬性) |
リン酸コデイン | コデイン | 気管支喘息発作中 | 気道分泌抑制 | |
| リン酸ジヒドロコデイン | ジヒドロコデイン | 気管支喘息発作中 | |||
| セキコデ | ジヒドロコデイン、他 | 気管支喘息発作中 | |||
| 抗ヒスタミン薬 | ペリアクチン | シプロヘプタジン | 気管支喘息発作時 | ||
| 自律神経薬 | ベサコリン | ベタネコール | 気管支喘息 | 副交感神経刺激 | |
| アボビス | アクラトニウム | 気管支喘息 | |||
| サリグレン エボザック |
セビメリン | 気管支喘息 | |||
| 降圧薬・抗不整脈薬 (β遮断薬) |
インデラル | プロプラノロール | 気管支喘息 | 交感神経遮断 ※セロケン、テノーミン等 β1選択性は慎重投与 |
|
| カルビスケン | ピンドロール | 気管支喘息 | |||
| ミケラン | カルテオロール | 気管支喘息 | |||
| アーチスト | カルベジロール | 気管支喘息 | |||
| ソタコール | ソタロール | 気管支喘息 | |||
| 外 用 薬 |
抗炎症・鎮痛薬 (NSAIDs) |
インダシン坐剤 | インドメタシン | アスピリン喘息 | PG合成阻害 |
| オルヂス坐剤 メナミン坐剤 |
ケトプロフェン | アスピリン喘息 | |||
| アドフィード ゼポラス |
フルルビプロフェン | アスピリン喘息 | |||
| エパテック モーラス |
ケトプロフェン | アスピリン喘息 | |||
| ロキソニンパップ | ロキソプロフェン | アスピリン喘息 | |||
| イドメシンコーワゲル | インドメタシン | アスピリン喘息 | |||
| フェルデン軟膏 バキソ軟膏 |
ピロキシカム | アスピリン喘息 | |||
| 緑内障治療薬 (β遮断薬) |
チモプトール点眼液 | チモロール | 気管支喘息 | 交感神経遮断 | |
| ミケラン点眼液 | カルテオロール | 気管支喘息 | |||
解熱鎮痛消炎剤
- SG顆粒(SG顆粒(製))
- アスピリン(アスピリン)
- アセトアミノフェン(アセトアミノフェン)
- アセトアミノフェン、カロナール(アセトアミノフェン)
- アルボ(オキサプロジン)
- アンヒバ坐剤小児用(アセトアミノフェン(坐剤))
- インダシン(インドメタシン(内用))
- インダシン坐剤(インドメタシン(坐剤))
- インフリー(インドメタシン ファルネシル)
- エテンザミド(エテンザミド)
- オパイリン(フルフェナム酸アルミニウム)
- オルヂス坐剤、メナミン坐剤(ケトプロフェン(坐剤))
- クリノリル(スリンダク)
- サリチルアミド(サリチルアミド)
- ジソペイン錠(モフェゾラク)
- スルガム錠(チアプロフェン酸)
- スルピリン、メチロン(スルピリン)
- セレコックス錠(セレコキシブ)
- ソランタール(塩酸チアラミド)
- チルコチル錠(テノキシカム)
- ナイキサン(ナプロキセン)
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- ナパノール(フェンブフェン)
- ニフラン(プラノプロフェン)
- ハイペン錠、オステラック錠(エトドラク)
- バキソ(ピロキシカム(内用))
- バファリン330mg錠(アスピリン(330mg)・ダイアルミネート)
- パラミヂン(ブコローム)
- フェナゾックス(アンフェナクナトリウム)
- フェルデンサポジトリ、バキソ坐剤(ピロキシカム(坐剤))
- フルカム(アンピロキシカム)
- ブルフェン(イブプロフェン(内用))
- フロベン(フルルビプロフェン)
- ペオン錠(ザルトプロフェン)
- ボルタレンサポ(ジクロフェナクナトリウム(坐剤))
- ボルタレン錠、ボルタレンSRカプセル(ジクロフェナクナトリウム(内用))
- ポンタール(メフェナム酸)
- ミリダシン(マレイン酸プログルメタシン)
- メナミン、オルヂス(ケトプロフェン(内用))
- メブロン(エピリゾール)
- モービック(メロキシカム)
- ユニプロン坐剤(イブプロフェン(坐剤))
- ランツジールコーワ(アセメタシン)
- レリフェン錠(ナブメトン)
- ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)
- ロルカム錠(ロルノキシカム)
総合感冒剤
- LLシロップ(非ピリン系感冒剤)
- PL顆粒(非ピリン系感冒剤)
- ピーエイ錠(非ピリン系感冒剤)
- ペレックス1/6顆粒(非ピリン系感冒剤)
- ペレックス顆粒(非ピリン系感冒剤)
- 幼児用PL顆粒(非ピリン系感冒剤)
自律神経剤
眼科用剤
- チモプトール点眼液(マレイン酸チモロール)
- ハイパジールコーワ点眼液、ニプラノール点眼液(ニプラジロール)
- ベントス(塩酸ベフノロール)
- ミケラン点眼液(塩酸カルテオロール)
- ミロル点眼液(塩酸レボブノロール)
不整脈用剤
- アドビオール錠(塩酸ブフェトロール)
- アルマール錠(塩酸アロチノロール)
- インデラル錠(塩酸プロプラノロール)
- カルビスケン(ピンドロール)
- ソタコール(塩酸ソタロール)
- トラサコール錠(塩酸オクスプレノロール)
- ナディック錠(ナドロール)
- ミケラン錠(塩酸カルテオロール)
- ルーサー(塩酸ブプラノロール)
- レグレチン(塩酸アルプレノロール)
降圧剤
- アーチスト錠(カルベジロール)
- サンドノーム錠(マロン酸ボピンドロール)
- ダイム錠、セレカル錠(塩酸チリソロール)
- ハイパジールコーワ錠(ニプラジロール)
- ブロクリン-L(ピンドロール(持効性))
- ベータプレシン錠(硫酸ペンブトロール)
- ベトリロール錠(塩酸ブニトロロール)
鎮咳剤
鎮咳、去痰剤
- オピセゾールコデイン(オピセゾールコデイン(製))
- セキコデシロップ(セキコデ(製))
- リン酸コデイン散(リン酸コデイン散)
- リン酸ジヒドロコデイン散(リン酸ジヒドロコデイン散)
- 濃厚ブロチンコデイン液(ブロチンコデイン液(製))
他の消化器官用薬
鎮痛、鎮痒,収れん,消炎剤
- アドフィード、ゼポラス(フルルビプロフェン)
- イドメシンコーワゲル・ゾル・クリーム(インドメタシン)
- ナパゲルン軟膏・クリーム・ローション、セルタッチ(フェルビナク)
- フェルデン軟膏、バキソ軟膏(ピロキシカム)
- ボルタレンゲル・ローション・テープ、ナボールゲル・テープ(ジクロフェナクナトリウム)
- メナミン軟膏、エパテックゲル・クリーム・ローション、セクターゲル・クリーム・ローション、モーラス、ミルタックス(ケトプロフェン)
- ロキソニンパップ(ロキソプロフェンナトリウム)
他の血液、体液用薬
抗ヒスタミン剤
アヘンアルカロイド系麻薬
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