[Home] |
|
|
▼プロトンポンプ阻害薬(PPI) ※オメプラール、オメプラゾン、タケプロン、パリエット、ネキシウム、(ランサップ)、(ランピオンパック) PPIことプロトンポンプ阻害薬は、最強の胃酸分泌抑制薬です。胃酸分泌の最終段階にあたる「プロトンポンプ」というところに作用し、胃酸の分泌を強力に抑えます。難治性の潰瘍にも効果てきめんで、胃潰瘍の治療薬として第一選択されることが多くなりました。ただ、保険診療では服用期間が6〜8週間までと制限されています。このため、維持療法が必要な場合は、いったん休薬しH2受容体拮抗薬など他の酸分泌抑制薬に変更されることがあります(保険適用上微妙なところですが、PPI少量長期維持療法もおこなわれています)。タケプロンとネキシウムについては、鎮痛薬による薬剤性潰瘍(NSAIDs潰瘍)に対する予防投与が認可されており、この場合は長期服用が可能です。なお、除菌療法に用いる組み合わせ製剤のランサップとランピオンパックについては以下で取り上げます。 ▼H2受容体拮抗薬(H2RA) ※タガメット、ザンタック、ガスター、アルタット、アシノン、ストガー、プロテカジン この系統は、使用実績が豊富で、安全性も高いです。今はプロトンポンプ阻害薬に次ぐ位置付けですが、かつては画期的な治療薬「H2ブロッカー」として一世を風びしたものです。強力な酸分泌抑制作用をもち、胃潰瘍をはじめ十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、さらに胃炎の治療にも広く使われてきました。長期服用も問題ありませんが、その場合は定期的に肝機能や血液の検査を受けたほうがよいでしょう。急に中止すると反動で症状が悪化してしまうことがありますので、自分だけの判断でやめてはいけません。なお、スイッチOTCとして一部の市販胃腸薬にも配合されるようになりました。 ▼3剤併用除菌療法 ※アモキシシリン(サワシリン・パセトシン・アモリン)、クラリスロマイシン(クラリス・クラリシッド)、フラジール、プロトンポンプ阻害薬(オメプラール、オメプラゾン、タケプロン、パリエット、ネキシウム)、ランサップ、ランピオンパック ヘリコバクター・ピロリは胃のなかにいる細菌で、潰瘍発症のおもな要因です。この菌を死滅させれば、潰瘍の再発がなくなり完治する可能性が高いのです。このため、ピロリ菌に感染しているのなら、除菌療法を最優先におこないます。除菌には、抗生物質のアモキシシリンとクラリスロマイシンに加え、どれか1種類のプロトンポンプ阻害薬を併用します。プロトンポンプ阻害薬を加えるのは、胃酸による抗菌作用の減弱を防ぐためです。この3剤による除菌成功率はおおよそ80%〜90%。もしも、これらで除菌できなかったなら、2次除菌療法としてクラリスロマイシンの変わりにフラジールを用います。ランサップとランピオンパックは3剤1日分を1シートにパックした製品で、よけいな神経を使わずに間違いなく飲めて便利です。前者は一次除菌用で、タケプロン、アモリン、クラリスの組み合わせ。後者は二次除菌用で、タケプロン、アモリン、フラジールの組み合わせです。 [PR]
|
| ↓スポンサーも訪れて下さいネ | 投げ銭してネ ! | |
| Good luck & Good by ! | ||
| おくすり110番 |