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Top Menue 血圧と脳卒中x9 高血圧の薬-1

利尿薬
フルイトランヒドロクロロチアジド(ダイクロトライド)、ノルモナールナトリックスラシックスオイテンシンアルダクトンA

利尿薬は、体の余分な水分を尿に排出し、循環血漿量を減らして血圧を下げます。同時に心臓の負担も軽くなります。開発が古く安価ですが効き目がよく、コストパーフォーマンスに優れた薬剤です。フルイトランからナトリックスは、チアジド系利尿薬またはその類似薬になります。この部類は、日本では処方される機会がやや少ないのですが、海外のいくつもの臨床試験で、脳卒中や心筋梗塞を防いだり、寿命を延ばすことが証明されています。強力とはいえませんが、ゆっくり長く安定した降圧効果が得られるのがいいところです。少量であれば副作用の心配もそれほどなく、ACE阻害薬やARB(次項)など他の降圧薬との併用療法にも適します。ループ利尿薬のラシックスとカリウム保持性利尿薬のアルダクトンAは強力な利尿作用をもつため、浮腫や心不全の治療に用いることが多いです。利尿作用の裏腹として、脱水や電解質失調を起こしやすいので注意が必要です。

Ca拮抗薬
ノルバスクアムロジンアダラートペルジピンヘルベッサーニバジールヒポカバイミカードバイロテンシンカルスロットコニールスプレンジールランデルカルブロックなど

Ca拮抗薬(カルシウム拮抗薬)には、体や心臓の血管を広げ血流をよくする作用があるので、高血圧症や狭心症の治療に広く使われています。比較的副作用が少なく、脱水や電解質異常の心配がなく、血糖など代謝面への悪影響も少ないので、合併症の多い高齢の人にも最適です。ふつう、安定した効果が得られる1日1回もしくは2回服用の持続性製剤を用います。

Ca拮抗薬・スタチン配合薬
カデュエット

Ca拮抗薬薬のアムロジピン(ノルバスク)と、スタチン系コレステロール低下薬のアトルバスタチン(リピトール)の配合薬です。高血圧症と高コレステロール血症を併発しているときに用います。


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<メモ>
  • 高血圧は、「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2つのタイプに分かれます。本態性高血圧は、他に原因となる病気がなく、もともとの体質や日頃の生活習慣が原因となります。中高年に多く、高血圧の90%は本態性です。

  • 一般的には、上(収縮期)の血圧が140以上、下(拡張期)が90以上をもって高血圧症とし、降圧目標はそれより下げることです。若い人、糖尿病、腎臓病、心臓病などを合併している場合は、さらにきびしく130/80未満を目指します。日々の血圧を適切にたもつことは、脳卒中や心臓病、腎臓病の発症おさえ、あるいは悪化を防ぎ より長生きにつながるのです。

  • 血圧を適切に保つことは、将来起こるかもしれない脳卒中や心臓病、腎臓病を防ぐことにつながります。このことは、多くの臨床試験で証明されています。たとえば、Ca拮抗薬のバイロテンシンを用いた中国での大規模臨床試験「Syst-China Trial」。約2400人の高血圧の人を、薬で血圧を下げるグループと、薬を使わないグループに分けて、5年間にわたり比較した試験です。バイロテンシンで血圧を下げていたグループは、脳卒中死が60%近く減少しました(実薬群:3人vsプラセボ群:7人/1000人・年)。

  • 降圧薬の一般的な副作用は、体のだるさ、めまい、立ちくらみなどです。顔のほてりや潮紅、頭痛なども比較的多くみられます。これらは、飲み始めに多く、しだいに軽くなることもあります。利尿薬では脱水・電解質失調、尿酸値や血糖値の上昇にも注意が必要です。また、カルシウム拮抗薬の特異な副作用として、足のむくみ、歯肉の腫れなどが知られています。歯肉の腫れは、歯肉をよくブラッシングし、口内を清潔に保つことで、ある程度予防可能なようです。

    
    

 
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