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Top Menue 花粉症の薬x6 花粉症(内用)-1

抗ヒスタミン薬(第1世代抗ヒ薬)
ポララミンペリアクチンタベジールなど

昔から使われている古典的な「抗ヒスタミン薬」です。アレルギーにかかわる主要な体内物質(化学伝達物質)であるヒスタミンの働きをじゃまする作用があります。比較的速効性で、くしゃみや鼻水によく効きます。ただし、鼻づまりにはあまり効きません。眠気や口の渇きなど副作用が出やすいこともあり、最近は処方機会が減っています。市販の鼻炎薬には、ポララミンの有効成分のクロルフェニラミンが配合されるものが多いようです。なお、いわゆる第2世代抗ヒスタミン薬は、次の抗アレルギー薬に含めました。

抗アレルギー薬(第2世代抗ヒ薬)
ザジテンアゼプチンセルテクトゼスランアレジオンエバステルジルテックザイザルアレグラアレロッククラリチン

アレルギーに関係するヒスタミンH1受容体への結合を選択的に阻害します(選択ヒスタミンH1拮抗作用)。高い選択作用にもとづく第一の特徴は、眠気や頭重感、口の渇きなど不快な副作用が軽減されている点です。また、ヒスタミン以外のアレルギー関連物質を抑える作用をあわせ持つので、鼻づまりにもかなり有効なものがあります。このような特性から、抗アレルギー薬は花粉症の初期治療として、また軽症例から重症例まで幅広く処方されるようになりました。

抗アレルギー薬(遊離抑制薬、抗ロイコトリエン薬、その他)
リザベンペミラストンアレギサールオノンシングレアキプレスバイナスアイピーディ

この部類は、ヒスタミンを含めアレルギーに関係する化学伝達物質の生成や遊離を抑えます。どちらかというと予防的な薬になりますので、初期治療として花粉が飛びだす2〜3週間くらい前からはじめると効果的です。抗ロイコトリエン薬のオノンやシングレアは、従来の抗ヒスタミン薬が苦手とする“鼻づまり”に対してもよい効果が期待できます。どれも副作用は少なく、眠気もほとんどあらわれません。


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<メモ>
  • 花粉症に処方される主な飲み薬は、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド薬、それと漢方薬などです。このうち、最も処方頻度が多いのが抗アレルギー薬です。次々と新薬が開発され、種類もたいへん多くなっています。それぞれ多少性質が異なるので、処方にさいしては効果の発現時間や鼻づまりに対する効力、眠気の副作用などが考慮されます。

  • 抗アレルギー薬は早めの使用がポイント。初期治療として、花粉が飛び出す少し前からはじめると、シーズン中の症状が軽くてすみます。過敏性が高まり炎症がひどくなってしまうと、よい効果が得られないことがあります。毎年、重い症状で悩まされる人は、早めに受診するとよいでしよう。

  • 抗アレルギー薬の眠気の副作用は薬によりまちまちです。ザジテンやアゼプチン、セルテクト、ジルテックなどは、やや眠くなりやすいです。眠くなくても、集中力や判断力が低下することがありますので、車の運転など危険な作業は避けたほうがよいでしょう。一方、アレジオンやアレグラ、クラリチン、あるいはリザベンやオノンなどはほとんど眠くなりません。眠気以外の副作用は少ないですが、薬によっては肝臓が悪くなったり、膀胱炎のような症状を起こすことがあります。長期服用のさいは、定期的に肝機能検査を受けるとよいでしょう。

    
    

 
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おくすり110番