PR おくすり 110番

成分(一般名) セチリジン塩酸塩
製品例 ジルテック錠5~10、ジルテックドライシロップ1.25% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 他のアレルギー用薬/抗ヒスタミン薬/持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 アレルギーをおさえるお薬です。アレルギー性の病気に用います。
作用
【働き】
  • アレルギーの発症には、ヒスタミンという体内物質が関与しています。このお薬は、そのヒスタミンの受容体をブロックして、アレルギー症状を止めます。アレルギーによるクシャミ、鼻水、じんま疹、皮膚のカユミなどに有効です。花粉症に使われることもあります。
  • アレルギーの原因そのものを治すことはできません。

【薬理】

おもな作用はヒスタミンH1受容体拮抗作用。ヒスタミンがくっつく受容体をブロックする作用です。そのほか、アレルギーに関与する化学伝達物質(ロイコトリエンなど)をおさえる作用があります。
特徴
  • 広く抗アレルギー薬に分類される「ヒスタミンH1拮抗薬」です。第2世代抗ヒスタミン薬でもあり、よけいな中枢神経抑制作用や抗コリン作用が弱く、眠気や口の渇きの副作用が少ないです。
  • 比較的速効性です。服用後、まもなく効果がでてきます。持続性があるので、通常1日1回就寝前の服用ですみます。
  • 小児に対する正式な効能と用法・用量が認められました(2009/4)。服用回数は1日2回、朝食後と就寝前になります。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 別に薬を飲んでいる場合は、その薬を医師に教えてください。

【注意する人】

腎臓や肝臓の悪い人、また高齢の人は慎重に用います。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

抗不整脈薬のピルシカイニド(サンリズム)との併用により、両剤の血中濃度が上昇し、ピルシカイニドの副作用が発現したとの報告があります。

【使用にあたり】
  • すぐに効いてきますが、十分な効果があらわれるまでに数日かかる場合があります。
  • 花粉症では、予防的に花粉の飛び始める直前から開始することがあります。その後も決められた期間続けてください。

【食生活】

人によっては、眠気を催します。車の運転や危険な作業には注意しましょう。
効能
【成人】
  • アレルギー性鼻炎
  • 蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症

【小児】
  • アレルギー性鼻炎
  • 蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
用法

【10mg錠】

通常、成人はセチリジン塩酸塩として1回10mgを1日1回、就寝前に経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高服用量は1日20mgとする。

【5mg錠】
<成人>

通常、成人はセチリジン塩酸塩として1回10mgを1日1回、就寝前に経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高服用量は1日20mgとする。
<小児>

通常、7歳以上15歳未満の小児はセチリジン塩酸塩として1回5mgを1日2回、朝食後及び就寝前に経口服用する。

【ドライシロップ】
<成人>

通常、成人は1回0.8g(セチリジン塩酸塩として10mg)を1日1回、就寝前に用時溶解して経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高服用量は1日1.6g(セチリジン塩酸塩として20mg)とする。
<小児>
  • 通常、2歳以上7歳未満の小児は1回0.2g(セチリジン塩酸塩として2.5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に用時溶解して経口服用する。
  • 通常、7歳以上15歳未満の小児は1回0.4g(セチリジン塩酸塩として5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に用時溶解して経口服用する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 副作用は少ないほうです。人によっては、翌朝に眠気(6%)や、けん怠感(1%)が残ることがあります。危険な副作用ではありませんが、ひどいようでしたら、早めに医師に相談してください。

重い副作用は頻度的にまずありませんが、服用が長期になるときは、念のため定期的に肝機能検査を受けたほうがよいでしょう。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • ショック、アナフィラキシー様症状..気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
  • けいれん。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
  • 血小板減少症..皮下出血(血豆・青あざ)、歯肉出血、血尿、血が止まりにくい。

【その他】
  • 眠気、だるい、頭痛、頭重感
  • 口の渇き、吐き気、食欲不振
  • 動悸(ドキドキ感)

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。