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Top Menue 胃腸の薬x17 過敏性腸症候群

ゲル形成薬
コロネルポリフル

便の固さをほどよくし便通を整えます。安全性が高く、下痢と便秘の両方に効果があるので、下痢型、便秘型を問わず過敏性腸症候群に対する第一選択薬とすることが多いです。食後にコップ1杯ほどの十分な水で服用してください。

消化管運動調律薬
セレキノン

胃腸の調子を整える作用があります。とくに、下痢をともなう過敏性腸症候群に好んで用いられます。食前に飲むと効果的です。

5-HT3受容体拮抗薬
イリボー

下痢型の過敏性腸症候群に用います。便秘があるなら不適当です。男性の下痢型過敏性腸症候群に対してはこれまでの使用経験を経て、薬剤治療の第一選択薬の一つとして推奨されます。女性にも使用できるようになりましたが、男性に比べ実績が少なく、また硬便や便秘の発現率が高いため、より慎重に用いる必要があります。

GC-C受容体作動薬
リンゼス

こちらの適応症は便秘型です。腸管に直接作用し、腸内の水分量を増やしたり、腸の運動を活発にして便通をつけます。さらに、大腸の痛覚過敏を抑制することにより、腹痛や腹部不快感を改善するのです。便秘型過敏性腸症候群における有用な治療選択肢になります。

乳酸菌製剤
ラックビービオフェルミンエンテロノンR

下痢や便秘症状が改善され、腸の調子がよくなってきます。乳酸菌製剤(整腸薬)は強力とはいえませんが、どのような症状にも安心して使えます。

漢方薬
桂枝加芍薬湯半夏瀉心湯

桂枝加芍薬湯は、おなかの膨満感や腹痛があるときに最適です。“みぞおち”につかえ感のあるとき、あるいは精神的要因が強い場合には、半夏瀉心湯がよいでしょう。そのほか、病状や体質に合わせて、いろいろな漢方薬が処方されます。

鎮けい薬、その他
チアトントランコロントランコロンPプロ・バンサインストロカインロペミンアミティーザアローゼンプルゼニドガスモチングランダキシンコンスタンコレミナール

チアトンとトランコロン、プロ・バンサインは鎮けい薬(抗コリン薬)の部類です。腸の運動を抑える作用があるので、腹痛をともなう下痢症状に効果的です。胃粘膜局所麻酔薬のストロカインは、過敏性腸症候群で食後に下痢を起こしやすい人に用いることがあります。一時的な下痢症状にはロペミンで対処しますが、安易な連用は好ましくありません。

便秘型には、慢性便秘症治療薬のアミティーザが応用されます。がんこな便秘に対しては、アローゼンやプルゼニドなど刺激性の下剤も選択枝です。この場合、できるだけ少量としむやみに増量しないことが大事です。消化管運動促進薬のガスモチンは便秘症状に一定の効果が期待できます。さらに、ストレスなど心理的要因が大きいのなら、自律神経調整薬のグランダキシン、コンスタンをはじめとする抗不安薬や抗うつ薬の処方が検討されます。


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<メモ>
  • 過敏性腸症候群は、器質的な病変がないのに、普段から腸の調子が悪く、頻繁に腹痛や排便異常を起こす機能性の病気です。下痢型、便秘型、両方を繰り返す混合型の3つのタイプに大別されますが、症状は人それぞれで違います。原因は特定されず、消化管運動の異常、内臓知覚過敏、心理社会的要因など さまざまな要因が関与していると考えらています。まずは食生活の改善をはかり、必要に応じて薬剤治療をおこないます。

    
    

 
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おくすり110番