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成分(一般名) ポリカルボフィル カルシウム
製品例 コロネル錠500mg、コロネル細粒83.3%、ポリフル錠500mg、ポリフル細粒83.3% ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 他の消化器官用薬/ポリアクリル樹脂系/過敏性腸症候群治療剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 便の性状をよくし、便通を整えるお薬です。過敏性腸症候群の治療に用います。
作用

【働き】

腸内で水分を吸収・保持し、便の固さをほどよくたもちます。下痢や便秘を繰り返す過敏性腸症候群に適応します。

【薬理】

優れた水分吸収能力とゲル形成能を持つ非溶解性の高分子化合物(ポリアクリル樹脂)からできています。そのような性質により、腸内容物を膨潤・ゲル化し、便の水分バランスを調整します。
特徴体内非吸収性の過敏性腸症候群治療薬で、よく処方されています。非常に強力な食物繊維のようなもので、下痢と便秘の両方に有効です。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 他の薬の作用に影響しやすい性質があります。別に薬を飲んでいる場合は、必ず医師に伝えておきましょう。

【注意する人】

急性腹症や術後イレウスのある場合は用いません。また、高カルシウム血症や、腎臓の悪い人も病状によっては使用できません。

  • 適さないケース..急性腹症(虫垂炎、腸出血、潰瘍性結腸炎等)、術後イレウス、高カルシウム血症、腎結石、重い腎臓病のある人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

この薬には、カルシウム分が多く含まれています。カルシウム剤や、骨粗鬆症の薬のビタミンD製剤と併用すると、体のカルシウム分が過剰になるおそれがあります。また、抗生物質など一部の薬の吸収を阻害し、その薬の効き目を落とす可能性があります。

  • 飲み合わせに注意..活性型ビタミンD製剤、カルシウム剤、ジギタリス系強心薬、テトラサイクリン系抗生物質、キノロン系抗菌剤、胃腸薬など。

【使用にあたり】

万一のどでつかえると、膨張して食道をつまらせるおそれがあります。コップ1杯ほどの十分な水で飲んでください。

【その他】

対症療法薬ですので、病気そのものを治せるわけではありません。2週間以上使用しても症状がよくならない場合は、医師とよく相談してみましょう。
効能 過敏性腸症候群における便通異常(下痢、便秘)及び消化器症状。
用法 通常、成人はポリカルボフィルカルシウムとして1日量1.5〜3.0g(錠:3〜6錠、細粒:1.8〜3.6g)を3回に分けて、食後に水とともに経口服用する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 人によっては吐き気がしたり、お腹がふくれる感じがするかもしれません。症状がよくならないときや、かえって胃腸の調子が悪くなるときは、早めに受診してください。

薬自体は体内には吸収されませんので、胃腸以外の副作用はまずありません。ただし、カルシウム分を分離するので、もともと高カルシウム血症や腎結石の持病のある人は、その病状を悪化させるおそれがあります。

  • 吐き気、吐く、腹部膨満感、口の渇き

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。