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▼抗生物質 ※ビクシリン、サワシリン、ケフレックス、ケフラール、エリスロシン、スピラマイシン 妊娠中でも感染症の治療を優先し、抗生物質を用いることがあります。比較的安全と考えられるペニシリン系やセフェム系、あるいはマクロライド系の抗生物質が処方されることが多いです。たとえば、使用経験の多いビクシリンやサワシリン、ケフレックスやケフラール、エリスロシンなどです。妊婦さん本人の治療だけでなく、分娩時にクラミジアやB群溶連菌が赤ちゃんに感染しないように、事前に抗生物質を投与することもあります。また、妊娠中にトキソプラズマ原虫に初感染した場合には、速やかにスピラマイシンを服用し、胎児へのトキソプラズマ感染を防ぎます。 ▼高血圧の薬 ※アルドメット、アプレゾリン、アダラート、ペルジピン、テノーミン、トランデート、ペルサンチン、ラシックス、柴苓湯(サイレイトウ)など 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)で高血圧がひどければ、降圧薬で血圧を下げなければなりません。この場合、妊娠中の使用実績が豊富なアルドメットやアプレゾリンを使用するのが一般的です。効果不十分な場合は、カルシウム拮抗薬のアダラートなどより強力な薬を使うこともあります。ただし、急激な降圧はお腹の赤ちゃんにもよくないので、短時間型ではなく、持効型(L錠、CR錠)を用いることが重要です。そのほか、蛋白尿がひどいときにはペルサンチンを、浮腫(むくみ)がひどいときには利尿薬のラシックスを用いることがあります。一方、妊娠中禁止されるのがACE阻害薬とARBの部類です。 ▼その他 ※アスピリン(バイアスピリン、バファリン81mg)、ステロイド薬(プレドニン、プレドニゾロン)、鎮痙薬(ウテメリン、ズファジラン、ブリカニール、ダクチル)、黄体ホルモン薬(デュファストン、プロベラ、ヒスロン、プロゲストン)、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、柴苓湯(サイレイトウ)など 不育症や流産・早産の予防に、これらの薬が使われることがあります[別項:不育症の薬、流・早産防止薬]。 [PR] 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」
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おくすり110番 |