|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
皮膚科用薬 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
泌尿器、痔疾用薬 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
【備考】 ●皮膚科で一般的に処方される薬に危険度の高い薬はありません。アトピーや慢性じん麻疹などでは、妊娠中でも薬による治療を続けることがあります。妊娠を予定されている方は早めに医師と相談しておくとよいでしょう。ステロイド外用薬は妊娠中でも使用できますが、強力な塗り薬を大量に常用している場合など、前もって徐々に減量していくといったことは必要でしょう。抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬なども、より安全なものに変更しておけば安心です(内用ステロイドと抗アレルギー薬については別項)。 ●ステロイド外用薬の添付文書には、「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人に対しては大量又は長期にわたる広範囲の使用を避けること」という注意書きがあります。これは、ウサギなどの動物実験で、妊娠初期にステロイド外用薬を使用したところ、小さな奇形(口蓋裂)が出現したという報告があるためです。ただし、人の使用量をはるかに超える超大量を塗り続けた結果です。このような動物実験の結果だけをあまり過大に評価することはありません。一般的な臨床使用量であれば、妊娠中でも問題なく使用できると考えられています。ステロイド外用薬による人での催奇形性を疑わせる症例報告もみあたりません。オーストラリア基準では、ステロイド外用薬を危険度の低い"A"とし、虎の門病院では"1"と評価しています。 ●プロトピック軟膏は人での妊娠中の有害作用が報告されているわけではありませんが、安全を最優先して妊娠中の使用は禁止されています。 ●エトレチナート(チガソン)は、催奇形性の強い国内屈指の薬です。そのため、原則的に若い女性には処方されません。重い乾癬などで治療上やむをえない場合、服用中と服用中止後少なくとも2年間の避妊が必要です。 ●レチノイド製剤のイソトレチノインは重いニキビや乾癬の内用薬です。日本では未承認なので、処方されることはありません(一部の皮膚科、ことに美容系クリニックで使われことがあるかも・・)。ただ最近、個人輸入されるケースが見受けられます。効き目のとてもよい薬ですが、エトレチナート同様に強い催奇形性が欠点です。妊娠中は絶対禁忌です。 ●2008年、国内初の外用レチノイド製剤のアダパレン(ディフェリンゲル)がニキビ治療薬として発売されました。外用薬の場合、催奇形性の危険性はまずないとされますが、万全を期して妊娠している女性の使用は禁止されています。 ●痔の治療に用いる軟膏や坐薬は、通常範囲の使用であれば妊娠中でも使用可能です。虎の門病院産婦人科の基準では、ステロイドの配合されている製剤を1点、配合されないものを0点と評価しています。 【myメモ】
|
![]() ![]() ![]() |
||
スポンサード リンク | 投げ銭してネ ! | |
![]() | ||
Good luck & Good by ! | ||
おくすり110番 |