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Top Menue 腎・泌尿・痔x16 腎臓の薬-3

活性型ビタミンD
ワンアルファアルファロールロカルトロールホーネル

ビタミンDは、カルシウムの吸収や代謝に深くかかわっています。腎臓が弱ると、ビタミンDの活性化が不十分となり、カルシウムの代謝に異常をきたすことがあります。このようなときに、活性型ビタミンD製剤を用います。副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑えるとともに、骨の代謝を正常にする働きがあります。副作用として、高カルシウム血症の発現に注意が必要です。

リン吸着薬
カルタンフォスブロックレナジェルホスレノール酸化マグネシウム

腎臓の働きが悪くなると、リンの排泄が間に合わず体内に溜まってきます。透析により除去可能ですが、不十分な場合は「リン吸着薬」の内服が必要です。これらの薬は、消化管内で食物中のリンと結合し体外へ排出させます。リンの吸収をじゃまして、体内のリン濃度を低下させるわけです。一般的には炭酸カルシウム製剤のカルタンを用いますが、血中カルシウム値が高い場合は樹脂製剤のフォスブロックやレナジェル、あるいはランタン製剤のホスレノールを選びます。食事と間隔をあけずに、食直前から食直後に服用することが大事です。

二次性副甲状腺機能亢進症治療薬
レグパラ

副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌をおさえるお薬です。結果的に、骨からのカルシウム溶出が減り、骨の性状が改善、骨痛や関節痛もやわらぎます。さらに、血液中のカルシウム濃度が低下するので、血管壁の石灰化を防ぐことにもなります。副甲状腺のカルシウム受容体に直接作用する新薬です。


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<メモ>
  • 慢性腎不全で長く透析を受けていると、高リン血症とともに「二次性副甲状腺機能亢進症」を併発することが多いです。副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰に分泌されるため、骨からのカルシウム流出が激しくなり、いわゆる透析骨症(繊維性骨炎)を起こします。骨が変形して痛み、骨折することもあります。さらに、血中カルシウムやリンの増加により、血管壁の石灰化(異所性石灰化)がすすみ、動脈硬化による重い心血管系合併症の原因にもなりかねません。

  • 二次性副甲状腺機能亢進症の治療目標は、PTHの低下をはかるとともに、血液中のカルシウムとリンの濃度を長期間正常に保つことです。これには、ビタミンD製剤の注射や飲み薬、カルシウム受容体作動薬のレグパラ錠などを用います。リンの濃度を下げるには、炭酸カルシウム製剤のカルタンなどリン吸着薬を使います。

    
    

 
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おくすり110番