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Top Menue 呼吸器の薬x6 咳の薬

中枢性鎮咳薬-1
メジコンアストミンアスベリンレスプレンフスタゾールコルドリン

脳の咳中枢をおさえて、咳を止めます。どちらかというと、痰の少ない空咳向きです。痰をともなう咳には、去痰作用のあるアスベリンやレスプレンがよいかもしれません。

中枢性鎮咳薬-2
コデインジヒドロコデインフスコデセキコデサリパラ・コデイン液
これらも咳中枢に作用します。わりと強いほうなので、咳のひどいときに処方されることが多いです。麻薬性に分類されますが、通常量の範囲でしたら心配いりません。安易な長期服用は避けるべきです。

気管支拡張薬
テオドールテオロングスロービットユニフィルベネトリンメプチンホクナリンメチエフ

気管支を広げ、呼吸を楽にするお薬です。とくに子供の気管支炎などで、ゼーゼーする咳に好んで用いられます。

その他
※抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイド薬、去痰薬、消炎酵素薬

アレルギー性の咳には、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、ステロイド薬なども有効と考えられます。痰が多いときには、去痰薬や消炎酵素薬も併用されます。


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<メモ>
  • 咳中枢とは脳幹の延髄にある咳のコントロール部で、のどや気管支の刺激を受けて咳を起こさせます。中枢性鎮咳薬は、その部分を抑えこむことで鎮咳作用を発揮します。メジコンやアスベリンなど非麻薬性のものと、リン酸コデインなど麻薬性のものがあります。

  • 咳は、気道の異物(痰やほこりなど)を排出させようとする自然な防御システムです。ですから、むやみに止めればよいというものではありません。とくに、痰をともなう咳を無理に止めることは、好ましいことではありません。一方で、しつこい咳は安眠を妨げ、体力を消耗させます。ときには、激しい咳き込みで肋骨が折れてしまうことさえあります。このような場合、悪い影響のほうが大きいですから、咳止め薬を用いることになります。

    
    

 
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おくすり110番