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Top Menue 花粉症の薬x6 免疫療法

免疫療法薬(皮下)
※アレルゲンエキス皮下注(スギ花粉、ブタクサ花粉)

アレルギーの原因物質‘アレルゲン(抗原)’を定期的に皮下注射して、体を慣らしていく治療法です。アレルゲン免疫療法または減感作療法と呼ばれれています。古くから、スギ花粉やブタクサ花粉など原因がはっきりしている花粉症に対しておこなわれます。治療2〜3年後の改善率は70〜80%であり、複数年継続することにより長期寛解できる可能性が高いです。また、子供の約76%は治療から15年以上たっても症状改善や消失がみられたという報告がされています。

ただし、治療には長期を要するため、辛抱強く通院する必要があります。ふつう、週に1〜2回のペースで注射します。最初は少量からはじめ徐々に濃度を上げていき、1年くらいかけて維持量まで増量していきます。その後は注射の間隔を少しずつあけていきます。最終的にやめるまで3年はみたほうがよいでしょう。短期間による急速減感作療法も試みられますが、この場合、万一のショックやアナフィラキシー症状にそなえ厳重な管理下(入院)でおこないます。

免疫療法薬(舌下)
シダトレンシダキュア

スギ花粉を原料とする舌下製剤です。舌の下に含み、体を慣らすことにより、スギ花粉に対するアレルギーを和らげます。舌下療法は、従来の皮下注射のように頻回に通院することなく、自宅で簡単に服用できるのがメリットす。アナフィラキシーのリスクは注射より低いと考えられますが、注意が必要なことに変わりありません。そのため、免疫療法に精通する医師により慎重に処方されます。

シダトレンは舌の下に滴下する舌下液になります。少量で開始し、段階的に増量、その後一定の維持量を続けます。使用回数は1日1回だけですが、初めの2週間は細やかに増量しなければなりません。一方、新薬のシダキュアは、利便性が高い舌下錠として開発されました。舌下液より高力価で有効性が高いうえ、増量は一段階で服薬管理が楽です。また、適用年齢が広がり、12歳未満の子供にも使用できるようになりました。どちらもスギ花粉飛散時期を避けて治療を開始します。


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<メモ>
  • 通常、花粉症の治療には抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)やステロイド薬などが使われます。けれど、どれも対症療法薬なので病気そのものは治せません。根治が望めるのはアレルゲン免疫療法(減感作療法)です。アレルギーの原因物質‘アレルゲン’を投与し、徐々に体を慣らしていく治療法です。即効性はありませんが、根気よく続ければ長期寛解さらには完治も期待できます。

  • 従来から皮下注射による皮下アレルゲン免疫療法が行われてきましたが、アナフィラキシーや痛みの問題があり、また煩雑で長期の通院が必要なこともあり、日本ではあまり普及していません。そこで開発されたのが、シダトレンやシダキュアなどによる舌下アレルゲン免疫療法です。頻回に通院することなく自宅で服用可能で、免疫療法が身近に行えるようになりました。ただし、ショックやアナフィラキシーに注意が必要なことに変わりなく、誰でも使えるわけではありません。免疫療法に詳しい専門医師により処方されます。

    
    

 
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おくすり110番