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▼黄体ホルモン薬 ※デュファストン、プロベラ、ヒスロン、プロゲストン、ルトラール、ノアルテン 黄体ホルモンの不足を補うお薬です。「黄体ホルモン補充療法」とも呼ばれます。黄体の働きが悪く、黄体期に体温上昇がみられないときや、黄体期が短い場合(10日以下)に用います。黄体ホルモンは、子宮内膜を分泌内膜に変えて受精卵が着床しやすい状態にします。さらに、着床後も妊娠を維持する働きをします。 ▼ドパミン作動薬 ※パーロデル、テルロン 高プロラクチン血症による不妊症に用います。プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)には、排卵を止める働きがあります。パーロデルやテルロンで、プロラクチンを下げてあげれば、排卵が起こるようになります。少量より開始し、徐々に増やしていきます。副作用で多いのは、吐き気、嘔吐、便秘、めまいなどです。 ▼漢方薬 ※当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、温経湯(ウンケイトウ)、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)、桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)、加味逍遙散(カミショウヨウサン)、柴苓湯(サイレイトウ) 漢方薬は補助的な役目をします。冷え症で貧血ぎみ、体力のあまりない寒・虚証タイプには、当帰芍薬散や温経湯が適します。前者は“むくみ”など湿証であることを目安に、後者は皮膚や唇の乾燥など燥証を目安に用います。桂枝茯苓丸は体力が中くらいの女性に広く使われています。桃核承気湯は、便秘がちで体力のある熱・実証タイプ向けです。もし、頭痛や肩こり、のぼせや不眠など不定愁訴が多ければ、加味逍遙散を用いてもよいでしょう。柴苓湯は不育症(習慣流産)の治療に応用されます。なお、妊娠後の服用の継続については医師とよく相談しましょう。 [PR] 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」
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Good luck & Good by ! | ||
おくすり110番 |