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▼血管補強薬 ※アドナ、S・アドクノン 血管壁を丈夫にして出血を防ぎます。凝固系や線溶系には関係しません。このため、毛細血管が弱って起こる出血に適します。どちらも安全性が高く、手軽な出血予防薬として古くから用いられています。 ▼抗プラスミン薬 ※トランサミン 固まった血液を溶かしてしまうプラスミンの働きをじゃますることで止血を助けます。アドナとならび、いろいろな出血に汎用されています。また、腫れをひく作用をあわせ持つので、咽頭炎や口内炎の治療に処方されることも多いです。 ▼ビタミンK ※ケーワン、ケイツー これらの有効成分は、ビタミンの一種のビタミンK(K1、K2)です。ビタミンKは血液の凝固系にかかわり、欠乏すると出血しやすくなります。通常、不足することはありませんが、肝臓や腸などに特別な病気があるときは別です。また、生まれたばかりの赤ちゃんは、ビタミンKの吸収や代謝が弱いため、出血を起こしやすく、血便がでたりします。このようなときに、ビタミンKを補給します。赤ちゃんの出血予防には、ビタミンKの注射をしたりシロップを飲んだりします。 ▼局所止血薬 ※トロンビン トロンビンは、血液を固まりやすくする酵素の一種です。粉末または溶液として、出血部位と直接接触させることで、止血効果が得られます。外傷による出血や、手術中の出血に外用するほか、上部消化管の出血に内用することがあります。外来では、胃の内視鏡による検査や処置のあとに、飲み薬として処方されることが多いです。 [PR] 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」
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おくすり110番 |