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▼アルドース還元酵素阻害薬 ※キネダック 糖尿病の合併症でもっとも多いのは糖尿病性末梢神経障害です。神経細胞の働きが悪くなり、手足のしびれや痛みがあらわれます。このような症状にキネダックがある程度有効と考えられ、国内では進展予防をかね広く処方されています。ただし、海外での評価は今ひとつで、日本以外ではほとんど使われていません。まれに肝臓が悪くなることがあります。定期的に検査を受けたほうがよいでしょう。尿が橙色に変色するのは、薬の色なので心配いりません。 ▼糖尿病の神経痛の薬 ※リリカ、タリージェ ![]() リリカとタリージェは、糖尿病による神経痛をふくめ神経障害性疼痛を適応症とする新薬です。この系統は末梢性神経障害性疼痛の第1選択薬として広く用いられるようになりました。もともと抗うつ薬として開発されたサインバルタは、一般的な鎮痛薬とは効きかたが異なり、ノルアドレナリン系とセロトニン系の2つの下行性疼痛抑制神経に働きかけて痛みをおさえます。メキシチールは局所麻酔薬に近い化合物で、痛みの神経伝達をブロックすることで鎮痛効果を発揮します。こちらは抗不整脈薬として使用されてきましたが、糖尿病性神経障害に対する効果が見込まれ適応症を拡大しています。 ▼その他の神経痛の薬 ※鎮痛薬(ロキソニン、ボルタレンなど)、トリプタノール、ノリトレン、テグレトール、ガバペン、トラムセット、グラマリール、メジコン、メチコバール 糖尿病の神経痛はがんこです。つらい症状をやわらげるのに、いろいろな薬が試みられます。一般的な鎮痛薬のほか、抗うつ薬や抗てんかん薬、咳止め薬なども応用されます。ビタミンB12のメチコバールには神経の働きを助ける働きがあるので、他の鎮痛薬と併用することが多いです。それぞれ注意点や副作用が異なりますから、薬の説明をよく聞いておいてください。 ▼末梢循環改善薬(PG) ※オパルモン、プロレナール、ドルナー、プロサイリン 糖尿病では、体のあちこちの血管が傷み動脈硬化が進みます。血流の改善を目的に、これらプロスタグランジン(PG)系の薬を用いることがあります。末梢神経障害の改善効果も期待できます。 [PR] 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」
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Good luck & Good by ! | ||
おくすり110番 |