PR 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」 おくすり 110番

成分(一般名) デュロキセチン塩酸塩
製品例 サインバルタカプセル20mg~30mg ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 神経系用剤(含む別用途)/抗うつ剤(SNRI)/セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤

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概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用

概説 憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。うつ病やうつ状態の治療に用います。また、別の効能として、ある種の痛みにも有効です。
作用

【働き-1】

第一の効能は‘うつ’の治療です。気分が晴れずに落ち込んだり、悲観的になったり、やる気がでない、集中できない、眠れない・・そんなこじれた心の症状を改善し、気持ちが前向きになるのを助けます。また、不安や緊張した気分をほぐして、気持ちを楽にします。うつ病のほか、いろいろな心の不具合に応用されることがあります。

【働き-2】

ある種の痛みにも有効です。なかでも よい適応となるのが糖尿病の合併症で一番多い糖尿病性神経障害です。高血糖により神経細胞の働きがおかしくなり、手足がしびれたり、しつこい痛みが続きます。このお薬は、そのような糖尿病性神経障害にともなう疼痛をやわらげます。さらに適応症が拡大し、神経の障害がかかわる慢性腰痛症、変形性関節症や線維筋痛症の痛みにも使えるようになりました。

【薬理-1】

抗うつ作用として、脳内の2つの神経伝達物セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害します。これにより、脳内シナプス間隙におけるそれらの濃度が高まり、神経の伝達がよくなるのです。セロトニンの増加は不安をやわらげ「気分」を楽にし、ノルアドレナリンの増加は「意欲」を高めるといわれます。セロトニントランスポーターとノルアドレナリントランスポーターだけに結合し、その他の受容体にはほとんど作用しないので、旧来の抗うつ薬にみられる不快な副作用が少ないです。このような作用機序から、「セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(Serotonin-NorAdrenalin Reuptake Inhibitors)」と呼ばれ、SNRIと略称されることが多いです。

【薬理-2】

鎮痛作用も持ち合わせています。痛みを抑える神経「下行性疼痛抑制神経」には、ノルアドレナリン作動性神経とセロトニン作動性神経の2系統があります。このお薬は、その2つの神経機能を高めることで、一次求心性神経から二次求心性神経への痛みの伝達を抑制します。

【臨床試験-1】

この薬のうつ病に対する効果を、プラセボ(にせ薬)および別系統のパロキセチン(パキシル)と比べる試験が行われています。パロキセチンは選択的セロトニン再取込阻害薬(SSRI)と呼ばれる代表的な抗うつ薬です。参加したのは440人のうつ病の患者さんで、この薬を飲む人とプラセボを飲む人、それとパロキセチンを飲む人の3グループに分かれ、服薬6週後の効果を比較します。効果の判定は、抑うつ気分にくわえ、不安や焦燥、睡眠の状況、社会活動性、不安に伴う身体症状、食欲の程度など17項目ごとに医師が点数化(0〜4点)し、その合計点(0〜53点)の変化量でおこないます。点数が低ければ軽症(8〜13点)、高いほど重症(20点以上)です。ちなみに、患者さんの服薬前の合計点の平均は20点くらいでした。試験の結果、この薬を飲んでいた人達は平均10.2点低下(20.5点→10.3点)、プラセボの人達は8.3点低下(20.4点→12.2点)、パロキセチンの人達は9.4点低下(20.4点→11.0点)しました。大きな差はでませんでしたが、この薬のほうがプラセボより1.9点ほど下げ幅が大きく、プラセボをしのぐ一定の有効性が示されたわけです。また、パロキセチンにそれほど劣らないことも分かりました。

【臨床試験-2】

糖尿病性神経障害の痛みに対する効果をプラセボ(にせ薬)と比較する試験もおこなわれています。参加したのは、疼痛を伴う糖尿病性神経障害の患者さん約300人です。そして、この薬を飲む人と、プラセボを飲む人に分かれ、服薬3カ月後の効果を比較するのです。薬の内容は患者さんにも医師にも伝えません(二重盲検並行群間比較試験)。効果の判定は、過去24時間の痛みを0点(痛みがない)〜10点(考えられる最悪の痛み)の11段階で患者さんが毎日評価し、1週間の平均値から算出した点数でおこないます。ちなみに、試験に参加した患者さんの服薬前の点数は平均で5.8点くらいです。服薬後、点数の低下幅が大きいほど痛みが軽くなったことを意味します。結果は、この薬を飲んでいた人達の点数は平均で2.5点(5.8→3.5点)低下、プラセボの人達は1.6点(5.8→4.4点)低下しました。この薬のほうがプラセボよりも低下したことから、糖尿病性神経障害に有効なことが確かめられたわけです。

【臨床試験-3】

次は慢性腰痛症の試験です。参加したのは、一般的な鎮痛薬(NSAIDs)の効果が不十分な慢性腰痛症の患者さん約500人です。そして、この薬を飲む人と、プラセボ(にせ薬)を飲む人に分かれ、服薬3カ月後の効果を比較するのです。もちろん薬の内容は患者さんにも医師にも伝えません(二重盲検並行群間比較試験)。効果の判定は、痛みの程度を0点(痛みがない)〜10点(考えられる最悪の痛み)の11段階で評価した点数でおこないます。ちなみに、試験に参加した患者さんの服薬前の平均点数は5点くらいです。服薬後、点数の低下幅が大きいほど痛みが軽くなったことを意味します。試験の結果、この薬を飲んでいた人達の点数は平均で2.4点(5.1→2.7点)低下、プラセボの人達は約1.9点(5.1→3.2点)低下しました。また、別の評価として、痛みの点数が半減した人の割合(50%改善率)は、この薬で56.5%(130/230人)、プラセボの人達で39.4%(89/226人)でした。大きな差はでませんでしたが、いずれの評価判定でも、プラセボを上回る鎮痛効果が得られ、慢性腰痛症に対する一定の有効性が示されたわけです。

【臨床試験-4】

変形性関節症についても同様の試験が行われています。試験に参加したのは、3カ月間で月に14日以上の痛みがある特発性変形性膝関節症の患者さん353人です。痛みの評価は慢性腰痛症と同じく11段階(0〜10点)でおこないます。そして、この薬を飲む人と、プラセボ(にせ薬)を飲む人に分かれ、服薬3カ月後の効果を比較するのです。その結果、この薬を飲んでいた人達が平均2.6点低下したのに対し、プラセボの人達は1.8点の低下にとどまりました。また、痛みの点数が半減した人の割合(50%改善率)は、この薬で66.4%(114/177人)、プラセボの人達で39.2%(69/176人)でした。いずれも、プラセボに対する優越性が示され、変形性関節症に対する有効性が確かめられたわけです。

【臨床試験-5】

線維筋痛症についてもプラセボ対照比較試験が行われています。参加したのは、線維筋痛症の患者さん約400人。そして、この薬を飲む人と、プラセボを飲む人に分かれ、服薬3カ月後の効果を比較するのです。もちろん薬の内容は患者さんにも医師にも伝えません(二重盲検並行群間比較試験)。効果の判定は、痛みの程度を0点(痛みがない)〜10点(考えられる最悪の痛み)の11段階で評価した点数の変化量でおこないます。ちなみに、試験に参加した患者さんの服薬前の点数は平均で6点くらいです。服薬後、点数の低下幅が大きいほど痛みが軽くなったことを意味します。結果は、この薬を飲んでいた人達の点数は平均で1.9点(6.1→3.9点)低下、プラセボの人達は1.6点(6.1→4.3点)低下しました。残念ながら、想定ほど下がらず、プラセボに対する優越性は示されませんでした。原因として、プラセボの人達では効果不十分または悪化による中止例が多かったことが推察されています。なお、中止例の欠測値を補完する別の分析方法ではプラセボとのあいだに有意差が認められています。
特徴
  • 国内2番目のセロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)。セロトニン系とノルアドレナリン系の神経にだけ働くのが特徴です。この特性により、従来の抗うつ薬に多い口の乾きや便秘などの副作用が軽減されます。治療効果は他の抗うつ薬とそれほど変わりません。類似薬としてミルナシプラン(トレドミン)とベンラファキシン(イフェクサー)が発売されています。
  • 効果はマイルドなほうで強力とはいえませんが、比較的効き方が速く早期の治療効果が期待できます。ゆっくりと代謝・排泄されるので、1日1回の服用で済むのも利点です。うつ病治療の第一選択薬として、あるいは他の抗うつ薬で効果不十分または副作用で使いにくい場合の第二選択薬として処方される機会が増えてきました。
  • もう一つの効能として期待されるのが慢性疼痛に対するものです。とくに、糖尿病性神経障害にともなう疼痛に対しては、国内外で第1選択薬として推奨されています。さらに、慢性腰痛症と変形性関節症、線維筋痛症に対する効能も追加承認されました。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。病気によっては症状を悪化させるおそれがあります。
  • 飲み合わせの悪い薬があります。2週間前から今現在までに飲んでいた薬を、医師に報告しておいてください。
  • 妊娠中もしくはその可能性のある人は、医師に申し出てください。
  • 服用後の注意事項や副作用について、ご本人、できたらご家族も含め、よく説明を受けておきましょう。

【注意する人】

肝臓や腎臓の悪い人、前立腺肥大症などで尿の出にくい人、緑内障、躁うつ病、てんかん、高血圧、心臓病のある人などは、病状の悪化に注意するなど慎重に用いるようにします。とくに躁うつ病においては、逆効果になることがありますので、一般的なうつ病との見極めが重要です。

子供での有効性は未確認なうえ、有益性を否定する報告もあります。子供への処方は最後の選択肢とし、優先すべきは心理社会的支援や環境調整です。また、若い人に用いる場合は、治療上の不利益について考慮する必要があります。症状によっては処方を控えなければなりません。複数の抗うつ薬の臨床試験を分析したところ、24歳以下では かえって悪い衝動を引き起こし危険な行為に及ぶおそれがあるとの報告があるためです。

高齢の人ではそのような行為にいたるリスクが少ない反面、薬の代謝が遅れ血中濃度が上がりがちです。必要最小限となるよう服用量に留意するとともに、傾眠、めまい、排尿障害、低ナトリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群などの副作用に十分注意する必要があります。

  • 適さないケース..重い肝臓病、重い腎臓病、コントロール不良の閉塞隅角緑内障のある人。
  • 注意が必要なケース..尿の出にくい人(前立腺肥大症)、緑内障、高血圧、心臓病、てんかん、出血性疾患、肝臓病、腎臓病、躁うつ病、躁病の既往歴、脳の器質的障害、統合失調症の素因、衝動性が高い精神症状をともなう人、高齢、24歳以下、いのちを絶ちたいという思いのある人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

パーキンソン病治療薬のセレギリン、ラサギリンおよびサフィナミドとの併用は禁止されており、一定期間の間隔をあける必要があります。両方の作用がだぶり「セロトニン症候群」という重い副作用を起こすおそれがあるためです。ほかにも飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。今現在、および最近まで飲んでいた薬を必ず医師に伝えてください。

  • 飲み合わせの悪い薬..セレギリン(エフピー)、ラサギリン(アジレクト)、サフィナミド(エクフィナ)。
  • 飲み合わせに注意..ピモジド(オーラップ)、炭酸リチウム(リーマス等)、その他の抗うつ薬や安定薬、トリプタン系片頭痛治療薬(イミグラン等)、L-トリプトファン含有製剤(アミノ酸製剤、経腸成分栄養剤等)、セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品、シプロフロキサシン(シプロキサン)、アドレナリン(ボスミン)、抗血栓薬のワルファリン(ワーファリン)など。

【使用にあたり】
  • 有効量は個人差が大きいです。通常、副作用がでないように、少量より開始し、よい効果のでる必要最小量まで段階的に増量します。とくに、肝臓や腎臓の悪い人、若い人、高齢の人は慎重に増量します。なお、よく効いてくるまでに、2〜3週間以上かかることがあります。
  • 一般的には、1日1回朝食後に服用します。腸で溶けるように加工されているので、カプセルの内容物を砕いたり、すりつぶしたりしないで、そのまま多めの水で飲んでください。
  • 飲み始めに吐き気がしても、2週間くらいで軽くなることが多いです。吐き気止めや胃薬で対処できますので、心配でしたら医師と相談してください。
  • 飲み始めや増量時に、かえって気分が不安定になるときは、医師と連絡をとってください。できましたら、ご家族など付き添いの方も、行動の変化や不穏な行為に注意するなど、服用後の様子を注意深く見守りましょう。因果関係ははっきりしませんが、敵意や攻撃性、衝動性にもとづく事故や犯罪事例も報告されているようです。
  • 自分だけの判断でやめてはいけません。急に飲むのを中止すると反動で症状が悪化したり、体の具合が悪くなることがあります。中止する際は、医師の判断で徐々に減量しなければなりません。飲み忘れにも注意しましょう。
  • うつ病では、症状がよくなってからも、しばらく少量を続けることが多いです。いわゆる「揺りもどし」による再発を防ぐためです。症状や環境にもよりますが、半年〜2年くらいは続けることになると思います。再発を繰り返しているときは、更に長期の服用となります。指示された期間、続けるようにしてください。

【検査】

肝機能検査をおこなうことがあります。また、もともと高血圧や心臓病のある人は、血圧や脈拍数に異常がないか定期的に調べるようにします。

【食生活】
  • アルコールといっしょに飲むと、いろいろな副作用がでやすくなります。飲酒はできるだけ控えましょう。
  • 健康食品やハーブティーとして販売されているセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)の飲食は避けたほうが無難です。併用により副作用が増強するおそれがあります。
  • 眠気やめまいを起こすことがあります。車の運転をふくめ危険を伴う機械の操作や作業は行なわないでください。
  • うつ病は、ストレスなどによる脳の疲れのサイン。まずは、がんばらないでゆっくり休養することが第一です。脳の疲れがとれてくれば、自然に回復してきます。少し長引くことがあっても、いつかきっと時間が解決してくれることでしょう。
  • 抗うつ薬は、症状の回復を早めますが、うつ病の原因そのものは治せません。落ち着いてきたら、生活や職場の環境調整、さらに認知療法などを合わせておこなうとよいでしょう。今はつらいかもしれませんが、あせらずに、ゆっくりと治療なさってください。
効能

【効能A】

うつ病・うつ状態

【効能B】

下記疾患に伴う疼痛

  • 糖尿病性神経障害
  • 慢性腰痛症
  • 変形性関節症
  • 線維筋痛症
用法
【用法】
<うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛>

通常、成人は1日1回朝食後、デュロキセチンとして40mgを経口服用する。服用は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。なお、効果不十分な場合には、1日60mgまで増量することができる。

[注意]本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること。
<慢性腰痛症に伴う疼痛、変形性関節症に伴う疼痛、線維筋痛症に伴う疼痛>

通常、成人には1日1回朝食後、デュロキセチンとして60mgを経口投与する。投与は1日20mgより開始し、1週間以上の間隔を空けて1日用量として20mgずつ増量する。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 比較的安全性の高い抗うつ薬です。おもな副作用は、吐き気、眠気、口の渇き、頭痛、めまい、便秘などですが、従来の抗うつ薬に比べかなり軽減されています。

人によっては、尿の出が悪くなるかもしれません。とくに、高齢の人や前立腺肥大症のある人は要注意。そのほか、頻脈や血圧上昇も この薬にみられる特有な副作用です。脈拍が速くなったり、動悸を感じるときは早めに受診しましょう。

もし、普通でない不安感や焦燥感、イライラ落ち着かない、気持ちの高ぶり、悪い衝動にかられるなど、精神的な変調が気になるときは、医師と連絡をとり指示をあおいでください。このような気分障害は、とくに飲み始めや薬の量を増やしたときに現れやすいものです。

そのほか、発現頻度はきわめてまれですが、重い副作用として、セロトニン症候群や抗利尿ホルモン不適合分泌症候群、けいれん、肝機能障害などの報告があります。下記のような初期症状をふまえ、なにか普段と違う「おかしいな」と感じたら、すぐ医師に連絡してください。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • セロトニン症候群..落ち着かない、不安、興奮・混乱、不眠、体の震え・ぴくつき、めまい、発熱、発汗、頻脈、下痢、血圧上昇。
  • 悪性症候群(Syndrome malin)..動かず黙り込む、体の硬直、飲み込めない、急激な体温上昇、発汗、頻脈、ふるえ、精神変調、意識障害。
  • 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)..だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う。
  • けいれん..筋肉のぴくつき、ふるえ、白目、硬直、全身けいれん、意識低下・消失。
  • 幻覚..本当ではない声や音が聞こえる、実際にいない虫や動物・人が見える、非現実な体験。
  • 肝臓の障害..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
  • 重い皮膚・粘膜障害..発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、のどの痛み、目の充血、発熱、全身けん怠感。
  • アナフィラキシー様症状..じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、ゼーゼー息苦しい。
  • 高血圧クリーゼ..急激な血圧上昇、著しい高血圧、心拍数増加、激しい頭痛、吐き気、動悸。
  • 尿閉..尿が出にくい、まったく出ない。

【その他】
  • 口の渇き、吐き気、吐く、便秘、下痢
  • 眠気、不安感、頭痛、めまい、立ちくらみ、不眠
  • 目のまぶしさ・かすみ、発汗、味覚異常、ふるえ
  • 頻脈、動悸、血圧上昇
  • 尿が出にくい、性機能異常(勃起障害、射精障害)
  • 肝機能値の異常
  • 体重変動、発疹、かゆみ

概説    作用    特徴    注意    効能    用法    副作用
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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。