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▼α遮断薬 ※ハルナール、アビショット、フリバス、ユリーフ、バソメット、エブランチル、ミニプレス 前立腺肥大症の標準的治療薬です。前立腺や尿道の筋肉をゆるめて尿を出しやすくします。旧来の植物系製剤より効果が確実です。もともと高血圧の薬なので、立ちくらみを起こしたり、ふらつくことがあります。とくに飲み始めの強い立ちくらみに注意してください。ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。 ▼抗アンドロゲン薬 ※プロスタール、パーセリン 前立腺肥大には、男性ホルモンが関与します。これらは、日本語でいう抗男性ホルモン薬で、その名のように男性ホルモンをおさえる作用をもちます。対症療法薬のα遮断薬との違いは、肥大した前立腺そのものを小さくする点です。もとの大きさの7割くらいに縮小する可能性があります。ただし、中止すると元に戻ってしまうことがあります。また、副作用がでやすいのも欠点です。とくに多いのが性的機能の低下で、ほかにも胸が大きくなったり、肝臓の働きが悪くなることがあります。治療期間の目安は4カ月間、その後の継続は効果や副作用を考慮して決めます。 ▼5α還元酵素阻害薬 ※アボルブ 広義の抗アンドロゲン薬ともいえますが、前記のプロスタールとは作用のしかたが違います。5α還元酵素を阻害することで、活性度の高い男性ホルモンのジヒドロテストステロンの生成をおさえます。その結果、前立腺が縮小し、諸症状の改善につながるわけです。従来の抗アンドロゲン薬に比べ、副作用の軽減がはかれるのでは、と期待されています。 ▼その他 ※ウブレチド、ベサコリン、ポラキス、バップフォー、デトルシトール、ベシケア、ウリトス、ステーブラ ウブレチドとベサコリンはコリン作動薬、ポラキス以下は抗コリン薬の仲間です。コリン作動薬は、膀胱の排尿筋の収縮を強めて尿の出をよくします。逆に、抗コリン薬は膀胱の収縮をおさえます。前者は排尿困難の症状に、後者はいわゆる過活動膀胱を合併し頻尿や尿意切迫がひどい場合に用います。どちらも使い方を誤ると、かえって病状を悪化させますので、処方に際しては注意が必要です。 [PR]
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| おくすり110番 |