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Top Menue 皮膚の薬x18p 乾癬の薬(外用)

ビタミンD3外用剤
ボンアルファドボネックスオキサロール

乾癬の治療に標準的に用いられるのが活性型ビタミンD3外用剤です。ビタミンD3には、皮膚が作られる周期を正常化し、角質が多くなるのをおさえる作用があります。これを塗布することにより、皮膚の新陳代謝が改善され、紅斑や鱗屑といった乾癬特有な皮膚症状が改善されるのです。副作用として一つあげるとすれば高カルシウム血症です。とくに腎臓病のある人や広範囲に用いる場合など要注意。患部にだけ塗るようにし、健全な皮膚に塗り広げないようにしましょう。単独で用いるほか、ステロイド外用剤との併用療法も広くおこなわれています。

ステロイド外用剤
ロコイドキンダベートアルメタフルコートリンデロンVリドメックスネリゾナテクスメテンリンデロンDPマイザーアンテベートメサデルムフルメタトプシムジフラールデルモベートコムクロシャンプー

ステロイド外用剤は乾癬にも有用です。強弱で5段階に分類され、また軟膏、クリーム、ローションなどさまざまな製剤があり、これらを重症度や病変部位により使い分けます。寛解導入には強力な製剤を用い、症状が良くなったら弱いものに切り替え、その後休薬して様子をみるといった使い方が一般的です。体には軟膏やクリームが汎用されますが、頭部乾癬にはローションが適当です。コムクロシャンプーは頭部乾癬に短時間接触療法として用いられます。乾癬の部分はステロイドの副作用がでにくいとされますが、安易に漫然と使用することなく、ときどきの症状に対処することが大事です。

ビタミンD3・ステロイド配合剤
ドボベットマーデュオックス

活性型ビタミンD3とステロイドを配合した軟膏です。相加作用による速やかな効果発現と高い有効性が期待できます。前者はカルシポトリオール(ドボネックス)とベタメタゾンジプロピオン酸エステル(リンデロンDP)、後者はマキサカルシトール(オキサロール)とベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル(アンテベート)の組み合わせです。配合剤ですので、別々に塗布したり重ね塗りをする手間が省けます。塗布回数も1日1回で治療が楽です。このような利点から、外用療法が適用可能な乾癬に対する第一選択薬のひとつとして国内外で用いられています。

その他
サリチル酸軟膏尿素軟膏(ウレパール、ケラチナミン)

角質をはがしたり、皮膚にうるおいを与えます。補助的に用いることがあります。


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<メモ>
  • 乾癬(かんせん)は比較的よくみられる皮膚病です。5つの病型のうち、約9割は尋常性乾癬と呼ばれる普通型です。原因はわかっていませんが、皮膚の新陳代謝が異常に速くなり、炎症と角質化が起こります。わずかに盛り上がった赤い斑ができ、そこに銀白色の薄いカサブタのような‘鱗屑’(りんせつ)を生じるのが特徴的です。肘、膝、腰、頭など刺激を受けやすいところにできやすく、人によっては痒みを伴います。いったん消えても再発することが多く、なかなか完治しません。感染症ではないので、他人にうつることはありません。

  • 乾癬の治療はビタミンD3またはステロイド外用剤による外用療法(局所療法)が一般的です。外用剤で効果不十分なときは、飲み薬による内服療法(全身療法)や光線療法(紫外線療法)がおこなわれます。さらに、皮疹が全身におよぶような重症例には生物学的製剤の注射による治療が試みられます。残念ですが、今のところ乾癬そのものを治せる薬はありません。症状を上手におさえながら、気長に根気よく治療を続ける必要があります。

    
    

 
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おくすり110番