PR おくすり 110番

成分(一般名) タカルシトール
製品例 ボンアルファ軟膏2μg/g、ボンアルファクリーム2μg/g、ボンアルファローション2μg/g、ボンアルファハイ軟膏20μg/g、ボンアルファハイローション20μg/g ・・その他(ジェネリック) & 薬価
区分 他の外皮用剤/ビタミン剤/活性型VD3角化症治療剤

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概説    作用    注意    効能    用法    副作用

概説 皮膚の角化をおさえる塗り薬です。おもに、乾癬の治療に用います。
作用

【働き】

乾癬(かんせん)は、皮膚に赤い斑点ができ、そこに多量のフケや銀白色のカサブタを生じる皮膚病です。このフケは、皮膚の角質の増殖が異常に早くなることで生じます。

このお薬の有効成分は、ビタミンDの一種です。角質の増殖をおさえ皮膚の新陳代謝を正常にする働きがあります。乾癬など皮膚の角化症状を改善するのに用います。

【薬理】

表皮の角化細胞にあるビタミンD受容体と結合して、細胞増殖亢進、分化(角化)異常、皮膚免疫細胞の異常などを正常化します。
注意
【診察で】
  • 持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。
  • 市販薬を含め服用中の薬を医師に教えてください。

【注意する人】

腎臓の悪い人や、高カルシウム血症のある人は、慎重に使用する必要があります。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

薬の飲み合わせによっては、血液のカルシウム値が上昇する可能性があります。

  • 飲み合わせに注意..カルシウム薬、骨粗鬆症治療薬(ビタミンD)、降圧利尿薬、シクロスポリンなど。

【使用にあたり】
  • 医師から指示された範囲内で使用してください。決められた患部以外には塗らないようにしましょう。目や粘膜には使用できません。
  • 使用後はよく手を洗い、軟膏が目や口、傷口などに付着しないように注意しましょう。
  • ふつう、1〜2カ月で効果がでてきます。もし、少しもよくならないのなら、その後の継続について医師と相談してください。

【検査】

血液や尿中のカルシウム値をチェックしたり、腎機能検査をおこなうことがあります。

【食生活】

乾癬は、日光浴により症状が軽くなることがあります。

【備考】
  • 乾癬(かんせん)は、わりとポピュラーな皮膚病です。皮膚科外来の約1%が乾癬ともいわれています。
  • 乾癬は見ためが悪く、精神的な苦痛をともなうものです。けれど、人にはうつりませんし、内臓に波及することもありません(関節炎をともなうことがあります)。残念ですが、今のところ乾癬そのものを治せる薬はありません。症状を上手におさえながら、気長に根気よく治療を続ける必要があります。
効能

【一般】

乾癬、魚鱗癬、掌蹠膿疱症、掌蹠角化症、毛孔性紅色粃糠疹。

【ボンアルファハイ軟膏】

尋常性乾癬

【ボンアルファハイローション】

尋常性乾癬(ただし、他の外用療法で十分な効果が認められない皮疹、あるいは難治性の皮疹)
用法

【一般】

通常1日2回適量を患部に塗布する。

【ボンアルファハイ】

通常1日1回適量を患部に塗布する。

  • 注意:1日の使用量は本剤として10gまでとする。ただし、他のタカルシトール外用剤と併用する場合には、1日の投与量はタカルシトールとして200μgまでとする。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。
副作用 塗り薬ですので、副作用は少ないです。塗布時の軽い刺激感は心配いりません。もしも、赤みやカユミがひどくなるようでしたら早めに受診してください。

全身性の副作用はまずありませんが、ときに、血液中のカルシウムが増えて、腎臓に悪い影響を与えるおそれがないともいえません。とくに、もともと腎臓の悪い人、バリア機能が低下している重度の皮疹に用いる場合、また高単位製剤を広範囲に用いる場合など、要注意です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
  • 高カルシウム血症..だるい、いらいら感、かゆみ、食欲不振、吐き気、お腹がはる、腹痛、頭痛、めまい、脱力、筋肉痛、筋力低下。

【その他】
  • かゆみ、発赤、刺激感、ヒリヒリ感
  • 血清カルシウム上昇

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おくすり110番

注意! すべての副作用を掲載しているわけではありません。いつもと違う、「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。
症状に合った薬が適正に処方され、また正しく使用するかぎり、重い副作用はめったに起こりません。まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。