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Top Menue ビタミン・栄養x18 ビタミンD

ビタミンD
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ビタミンDは、丈夫な骨や歯を作るのに欠かせません。日光により皮膚で活性化されるので「日光ビタミン」とも呼ばれます。病院では、活性型ビタミンDが、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の治療薬として広く使われています(参:骨の薬-1)。また、腎臓の働きが悪いとビタミンDの代謝が悪くなり、骨が弱ってくることがあります。このような場合にも、活性型のビタミンDを用います。

副作用はほとんどありません。ただ、脂溶性ビタミンですので、たくさん飲みすぎると体内に蓄積され、吐き気や嘔吐、胃痛、頭痛、けいれん、動悸といった中毒症状がでるおそれがあります。また、血液中のカルシウムの量が増えすぎてしまうことがあります。服用中は、定期的に血液中のカルシウムの量を測ってもらってください。


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<メモ>
  • ビタミンD欠乏症の"クル病"は、栄養状態が非常に悪かった昔、雪が多く日光の少ない北日本の子供に多くみられました。ビタミンDの不足で骨や歯の発育が悪くなる病気です。最近はほとんどないと思いますが、ビタミンDはクル病の特効薬になります。

  • 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の代謝のバランスが崩れ、骨がもろくなる病気です。腰痛や背骨の痛みをともなうほか、高齢の人では骨折をしやすくなります。とくに女性では、生理が終わると女性ホルモンが減少し、骨粗鬆症になりやすくなります(閉経後骨粗鬆症)。ビタミンDには、カルシウムの吸収を助けたり、骨の代謝を正常化させる働きがあります。

  • 活性型ビタミンDは、骨粗鬆症の治療に用いるほか、慢性腎不全や副甲状腺機能の異常にともなう骨の病変にも使われます。

  • ビタミンDは、ウナギ・イワシなどの魚類、レバー、パンなどに多く含まれます。

    
    

 
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