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▼ステロイド薬 ※プレドニン、プレドニゾロン、メドロール、2レダコート、デカドロン、リンデロン ステロイドには、炎症をしずめたり、免疫系をおさえる優れた作用があります。膠原病の必須薬であり、症状を押さえ込むために、まず大量のステロイド薬を用いることが多いです。その後、様子をみながら徐々に減量し、必要最小量の維持量を続けるようにします。とくに急を要する場合は、ソル・メドロールなど注射薬による短期大量間欠療法(パルス療法)をおこなうこともあります。 少量でしたら、副作用はそれほどありません。ただやはり、服用量が多めになると、いろいろな副作用がでやすくなります。わりと多いのは、下痢、吐き気、いらいら、不眠、生理不順、にきび、むくみ、などです。大量療法では感染症にかかりやすくなるので、入院が必要なこともあります。大量服用中は、人ごみをできるだけ避け、うがいや手洗いをしっかりするようにしましょう。 大量もしくは長期服用においては、特異な肥満症状がかなりの頻度であらわれます。ムーンフェイスといって顔がふっくらしたり、肩やおなかが太る症状です(減量・中止でもどりますので大丈夫)。ほかにも、糖尿、胃潰瘍、骨が弱る、気分の落ち込み、眼圧上昇、副腎機能低下など、ステロイド特有の副作用があらわれることがあります。治療が長くなるときは、医師から副作用や注意点について十分に説明を受けてください。 もう一つ、ステロイド薬の長期服用時の注意点として「自分の判断だけで急にやめない」ということがあげられます。副腎機能が低下している状態で突然に中止すると、ステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)の不足による重い症状が出るおそれがあるのです。減量は、医師の指示のもと徐々におこなわなければなりません。 [PR]
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