[Home]
スポンサード リンク 投げ銭コ-ナ-
禁忌薬Top | 妊娠とくすりTop妊婦禁忌薬 音順リスト | 薬効別リスト

製品例: アラバ
成分名: レフルノミド
【妊婦禁忌】
妊婦、妊娠している可能性のある婦人又は授乳中の婦人
【妊婦・産婦・授乳婦等への投与】
  1. 妊婦又は妊娠している可能性のある患者には投与しないこと。〔動物実験(ラット及びウサギ)で催奇形性作用が報告されている。

  2. 授乳中の婦人には投与しないこと。〔ラットにおいて、乳汁中に移行すること及び授乳期間中に出生児に毒性が発現することが報告されている。


【重要な基本的注意(妊娠関連)】
(1)妊娠する可能性のある婦人には、投与中及び、投与終了後安全な妊娠が可能になるまでの期間、避妊をさせること。
(2)本剤投与中に妊娠を希望する婦人には、投与を中止すること。なお、薬物除去法を施行することが望ましい。
(3)男性に投与する場合には、投与期間中避妊するよう注意を与えること。
【その他の注意(薬物除去法)】
(1)妊娠を希望する場合:コレスチラミン無水物4gを1日3回、17日間反復経口投与する。コレスチラミンによる薬物除去法施行後、少なくとも2回、血漿中A771726濃度を測定し、2回の測定値が胎児へのリスクが極めて低いと考えられる0.02μg/mL未満であることを確認する。血漿中A771726濃度の測定間隔は、14日間以上とする。血漿中A771726濃度が0.02μg/mL以上であった場合、コレスチラミンの投与を継続する。(薬物除去法を実施しない場合は、本剤投与中止後、血漿中A771726濃度を胎児へのリスクが極めて低いと考えられる0.02μg/mL未満に低下させるためには、最長2年間の待機期間が必要な場合があることを説明し、確実な避妊を行うよう注意を与えること。2年間の待機期間が実際的でないと思われる場合は、薬物除去法を行うことが望ましい。)
(2)挙児を希望する男性:ラットにおける雄性生殖能試験において胎児に影響はみられなかったが、リスクを最小限にするために、挙児を希望する男性には、本剤の投与の中止及び薬物除去を考慮すること。

<注意> 一般の方は、別メニュー「妊娠とくすり/はじめに」をまず読みになってください。もし、妊娠に気づかず禁忌薬を服用されていたとしても、必ずしも危険性が高いわけではありません。ご自分だけで判断せず担当の医師もしくは薬剤師にご相談になってください。
添付文書の妊婦関連事項は、処方のさいの判断基準です。偶発的な服用後の対応を示すものではありません。「妊娠とくすり/薬危険度評価基準/添付文書」を参考ください。
代表的な製品例だけをあげています。同一製剤の後発品等も対象となります。
参考・引用:各社添付文書等。
禁忌薬Top | 妊娠とくすりTop妊婦禁忌薬 音順リスト | 薬効別リスト
スポンサード リンク 投げ銭してネ !
Good luck & Good by !
おくすり110番