【妊婦禁忌】
妊娠16週未満の妊婦
【妊婦・産婦・授乳婦等への投与】
- 妊娠16週未満の症例に関する安全性及び有効性は確立していないので、投与しないこと(使用経験が少ない)。
- 出産直前に本剤を投与した場合には、出産直後の授乳を避けることが望ましい。〔動物実験(ラット)で乳汁中への移行が報告されている。〕
【重要な基本的注意】(1)投与中に過度の心拍数増加(頻脈)があらわれた場合には、減量するなど適切な処置を行うこと。 (2)1日用量30mgを越えて投与する場合、副作用発現の可能性が増大するので注意すること。 (3)本剤の臨床適用は切迫流・早産であるが、妊娠16週未満の症例に関する安全性及び有効性は確立していないので、投与しないこと(使用経験が少ない)。 (4)切迫流産患者にはあらかじめ安静療法を試みた後に本剤を投与するとともに、症状の消失がみられた場合は漫然と継続投与しないこと。 (5)胎児に頻脈、不整脈が起こることがある。また、新生児に腸閉塞、頻脈、低血糖症があらわれることがある。
<注意> |
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一般の方は、別メニュー「妊娠とくすり/はじめに」をまず読みになってください。もし、妊娠に気づかず禁忌薬を服用されていたとしても、必ずしも危険性が高いわけではありません。ご自分だけで判断せず担当の医師もしくは薬剤師にご相談になってください。 |
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添付文書の妊婦関連事項は、処方のさいの判断基準です。偶発的な服用後の対応を示すものではありません。「妊娠とくすり/薬危険度評価基準/添付文書」を参考ください。 |
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代表的な製品例だけをあげています。同一製剤の後発品等も対象となります。 |
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参考・引用:各社添付文書等。 |
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