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製品例: |
サイトテック |
成分名: |
ミソプロストール |
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【妊婦禁忌】
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
【妊婦・産婦・授乳婦等への投与】
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。〔本剤には子宮収縮作用があり、妊婦で完全又は不完全流産及び子宮出血がみられたとの報告がある。〕
- 授乳中の婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。〔授乳中の投与に関する安全性は確立していない。〕
*参考..生殖試験。ラットに本剤を経口投与したところ、妊娠前及び妊娠初期投与試験では着床数の減少及び生存胎児数の減少がみられ、器官形成期投与試験では胎児の生存及び発育に影響はみられず、催奇形性も認められなかった。また、周産期及び授乳期投与試験では出生児の体重増加抑制がみられた。ウサギに本剤を経口投与した器官形成期投与試験では着床後の死亡率及び第13肋骨の出現頻度(肋骨数の変異)が増加した。 【原則禁忌】次の患者には投与しないことを原則とするが、やむを得ず投与する場合は「重要な基本的注意」を厳守すること
*妊娠する可能性のある婦人[妊娠した場合、流産を起こすおそれがある。] 【重要な基本的注意】(2)本剤には子宮収縮作用があり、流産を起こしたとの報告があるので、妊娠する可能性のある婦人に投与する場合には、妊娠中でないことを十分確認すること。 (3)妊娠する可能性のある婦人に投与する場合には、本剤の妊娠に及ぼす危険性について患者によく説明し、服薬中は避妊するよう指導すること。また、本剤投与中に妊娠が確認された場合又は疑われた場合には、直ちに投与を中止すること。
<注意> |
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一般の方は、別メニュー「妊娠とくすり/はじめに」をまず読みになってください。もし、妊娠に気づかず禁忌薬を服用されていたとしても、必ずしも危険性が高いわけではありません。ご自分だけで判断せず担当の医師もしくは薬剤師にご相談になってください。 |
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添付文書の妊婦関連事項は、処方のさいの判断基準です。偶発的な服用後の対応を示すものではありません。「妊娠とくすり/薬危険度評価基準/添付文書」を参考ください。 |
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代表的な製品例だけをあげています。同一製剤の後発品等も対象となります。 |
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参考・引用:各社添付文書等。 |
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