【妊婦禁忌】
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
【妊婦・産婦・授乳婦等への投与】
- 妊婦等。妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。妊娠中の投与に関し、次のような報告がある。
(1)本剤の活性代謝物のインドメタシンで、妊娠末期に投与したところ、胎児循環持続症(PFC)、胎児の動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症が起きたとの報告がある。また、妊娠末期に投与したところ早期出産した新生児に壊死性腸炎の発生率が高いとの報告、及び消化管穿孔、頭蓋内出血が起きたとの報告がある。 (2)本剤の活性代謝物のインドメタシンにおいて、動物実験(マウス)で催奇形作用が報告されている。 (3)妊娠末期のラットに投与した実験で、胎仔の動脈管収縮が報告されている。
- 授乳婦。授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。〔動物実験(ラット)で乳汁中への移行 が、また、本剤の活性代謝物のインドメタシンでヒト母乳中への移行 が報告されている。〕
<注意> |
● |
一般の方は、別メニュー「妊娠とくすり/はじめに」をまず読みになってください。もし、妊娠に気づかず禁忌薬を服用されていたとしても、必ずしも危険性が高いわけではありません。ご自分だけで判断せず担当の医師もしくは薬剤師にご相談になってください。 |
|
● |
添付文書の妊婦関連事項は、処方のさいの判断基準です。偶発的な服用後の対応を示すものではありません。「妊娠とくすり/薬危険度評価基準/添付文書」を参考ください。 |
|
● |
代表的な製品例だけをあげています。同一製剤の後発品等も対象となります。 |
|
● |
参考・引用:各社添付文書等。 |
|
|