水虫の薬(内用)

▼抗真菌薬(1)
※ポンシルFP、グリセチンV

古くから使われている飲み薬です。いずれもグリセオフルビンを有効成分としています。水虫菌の増殖を抑え死滅させる作用があり、塗り薬で治りにくい爪の水虫などに用います。副作用で比較的多いのは頭痛です。また、人によっては眠くなることがあるので、車の運転など危険作業には注意してください。服用中の飲酒は控えるようにします。妊娠中、またその予定のある人は医師に報告しておきましょう。

▼抗真菌薬(2)
※イトリゾール、ラミシール

比較的新しい抗真菌薬で、水虫に処方される機会が増えています。イトリゾールによるパルス療法(短期大量間欠療法)は、多めの量を集中的に飲む治療法で、比較的短期間での治癒が望めます。副作用は少ないほうですが、ときに腹痛や吐き気、下痢などの胃腸症状がみられます。飲み合わせの悪い薬がたくさんありますので、服用中の薬は必ず医師に報告しておきましょう。


<メモ>
●飲み薬による治療は、塗り薬だけでは治りにくい爪の水虫や角化型の水虫などに対してです。この場合、爪が生え変わり、菌が完全に排除されるまでの間、3カ月から1年間くらい飲み続けなくてはいけません。根気よく続けることが大切です。

●重い副作用はほとんどありませんが、まれに肝障害を起こすことがあります。定期的に肝機能や血液の検査を受けるようにしましょう。

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