副 項 目 | 熱(薬剤熱) |
程 度 | ★★ |
概 説 | 薬に対するアレルギー反応が起こると、発熱してくることがよくある。アレルギー反応は薬疹のように皮膚で生じるばかりでなく、肝臓、腎臓、肺などいろいろな臓器で起こることがあり、発熱はそれらのサインの1つでもある。そのほか、アレルギーに基づかない薬剤熱として、抗ガン剤の治療過程における腫瘍組織壊死によって生ずる発熱、抗生物質により死滅した菌体による発熱などがあげられる。 |
症 状 | 発熱 |
原因薬の例 | いろいろな薬 |
予防・対策 | ● アレルギー体質の人は、医師に報告しておく ● 原因不明の発熱があらわれた場合は、早めに受診 |
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