副 項 目 | 血小板減少症 |
程 度 | ★★★ |
概 説 | 血小板は血を止める役割をしているので、減少すると出血しやすくなる。薬剤性の血小板減少例における出血死は2〜5%とも報告され、その多くは脳内出血。 |
症 状 | 手足の皮膚に点状もしくは斑状の皮下出血(紫斑、青あざ)、鼻血、血尿、歯肉からの出血。 |
原因薬の例 | 抗生物質、サルファ剤、解熱鎮痛薬、利尿薬、抗ガン剤、抗リウマチ薬、その他。 |
予防・対策 | ● アレルギー体質の人は、医師に報告しておく ● 発疹などアレルギーを起こしたことのある薬は、原則的に再使用しない。 ● 長期服用時は、定期的に血液検査を受ける。 ● 上記のような症状があらわれたら、すぐに病院に連絡または受診 |