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Top Menue 漢方薬x27 便秘・痔(漢)

便秘(実証)向け方剤
大柴胡湯(ダイサイコトウ)、防風通聖散(ボウフウツウショウサン)、三黄瀉心湯(サンオウシャシントウ)、調胃承気湯(チョウイジョウキトウ)、大承気湯(ダイジョウキトウ)、桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)、通導散(ツウドウサン)、大黄牡丹皮湯(ダイオウボタンピトウ)、大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)

これらは熱・実証向けで、ガッチリタイプの人の便秘に向きます。大柴胡湯は、胸脇苦満(きょうきょうくまん)の強い人に用いるようにします。防風通聖散は、太鼓腹で肥満傾向のある人に好んで用いられます。三黄瀉心湯は、顔のほてり、イライイラなど"気"の上昇がみられるときに適します。そのほか、調胃承気湯は腹部の膨満感が強いときに、また桃核承気湯や通導散は月経トラブルのある女性の便秘に向きます。大黄甘草湯は、大黄と甘草の2種の生薬からできていて、証にかかわらず広く用いることができます。

便秘(虚証)向け方剤
桂枝加芍薬大黄湯(ケイシカシャクヤクダイオウトウ)、潤腸湯(ジュンチョウトウ)、麻子仁丸(マシニンガン)

体力のない寒・虚証で、おなかが張っているときには、桂枝加芍薬大黄湯が向きます。高齢の人の乾燥したコロコロ便には、湿性の潤腸湯や麻子仁丸が使われます。

痔疾向け方剤
乙字湯(オツジトウ)、補中益気湯(ホチュウエッキトウ)、桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)、当帰建中湯(トウキケンチュウトウ)、桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)、大黄牡丹皮湯(ダイオウボタンピトウ)、紫雲膏(シウンコウ)

漢方では、痔核を肛門の血流障害"お血"によるものとし、また、脱肛を下向きの症状"降証"の表れとします。したがって、お血や降証を改善する方剤が重要です。これにくわえ、胃腸を丈夫にし便秘や下痢を予防する方剤も使われます。一般的には乙字湯がよく処方されますが、体の弱い寒・虚証タイプで便秘のない人には、補中益気湯のほうが向きます。胃腸を丈夫にし、降証を改善する方剤です。そのほか、紫雲膏という漢方の塗り薬もあります。


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<メモ>

  • 漢方の便秘薬には、たいてい大黄か芒硝が含まれます。これらの有効成分は、西洋医学的にも下剤として用いるものです。量が多すぎれば腹痛や下痢を起こしますし、大量服用を続ければ効き目が落ちたり、電解質異常を生じることもあります。漢方だから安心とは一概にいえないのです。漢方系も含め便秘薬の安易な長期服用は慎むべきでしょう。便秘や痔の治療は、食生活の改善がかかせません。

    
    

 
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