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Top Menue 熱と痛みx9 頭痛の薬-1

鎮痛消炎薬(NSAID)
バファリン(アスピリン)、ポンタールブルフェンロキソニンボルタレンナイキサンなど。

痛み止めとして、頓用されることがあります。ただし、バファリンとポンタール以外は、頭痛に対する正式な適応を持ちません。胃を荒らすことがありますから、食後に多めの水で飲むとよいでしょう。

非ピリン系解熱鎮痛薬
アセトアミノフェンカロナール

作用はおだやかで、比較的安全性の高いお薬です。市販の鎮痛薬にも広く配合されています。

ピリン系鎮痛薬
ミグレニンSG顆粒

ピリン系といえば、かつてスルピリンが汎用されていましたが、過敏反応や血液毒性から使われなくなりました。アンチピリンとカフェインを含むミグレニンも一般的ではありません。SG顆粒は、発売中止となったセデスGの後継品です。こちらは比較的安全なイソプロピルアンチピリンとアセトアミノフェンを主成分とし、腎毒性が問題となるフェナセチンが含まれません。なお、アスピリンはピリン系ではありません(NSAID)。


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<メモ>
  • 頭痛の原因やタイプはさまざまです。代表的なのは、しめつけられるように痛む「緊張型頭痛」と、血管が拡張しズキンズキン痛む「片頭痛」です。上記の鎮痛薬は、タイプにあまりこだわらず広く用いられています。なお、片頭痛の専門薬については次の次の項で述べます。

  • ひどい痛みを無理にがまんすることはありません。鎮痛薬は、早めに飲んだほうがよく効き、結果的に薬の量も少なくて済むものです。けれど、安易な服用は避けてください。強力な鎮痛薬を安易に常用していると、効き目が悪くなったり、かえって頭痛を起こしやすくなることがあります(薬物性頭痛)。長く飲み続けていると、副作用もでやすくなります。胃を荒らしたり、腎臓をいためることもあります。また、最近、鎮痛薬(NSAID)を長期連用している女性に、一時的な不妊が認められたという報告がされています(中止したら妊娠)。鎮痛薬は、必要最小限の範囲で頓服するようにしましょう。

    
    

 
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おくすり110番