【禁忌】
- AIDS、白血病、悪性リンパ腫等併発疾患により、又は抗癌療法(例えば細胞傷害性薬剤療法、放射線照射)により免疫抑制状態にある患者及び先天性又は後天性免疫不全の患者〔免疫抑制状態にある患者又は免疫不全の患者は、本剤に対する免疫応答が低下するばかりでなく播種性BCG感染を招くおそれがある。〕
- HIVキャリア及び免疫抑制量のステロイド剤又は他の免疫抑制剤を投与している患者〔免疫抑制状態にある患者又は免疫不全の患者は、本剤に対する免疫応答が低下するばかりでなく播種性BCG感染を招くおそれがある。〕
- 活動性の結核症が明白である患者〔活動性の結核患者に本剤を投与すると重篤な副作用を招くおそれがある。〕
- 熱性疾患、尿路感染症又は肉眼的血尿が存在している患者〔熱性疾患、尿路感染症又は肉眼的血尿のある患者に対する本剤の投与は重篤な副作用を招くおそれがある。〕
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人〔本剤の動物における生殖試験は妊娠前及び妊娠初期投与試験のみ実施し、それ以降は実施されていない。また、妊婦に対する本剤の膀胱内注入は、妊娠の維持にも問題がある。〕
- BCG全身性過敏症反応の既往がある患者〔重篤な副作用を招くおそれがある。〕
<注意> |
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禁忌の判断は、医師の診察によります。ご心配な点は、医師とよくご相談ください。 |
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代表的な製品例だけをあげています。成分名(一般名)に該当する後発品等も対象となります。 |
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参考・引用:各社添付文書等。 |
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