【禁忌】
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 昏睡状態の患者〔昏睡状態が悪化するおそれがある〕
- バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者〔中枢神経抑制作用が増強される〕
- 重症の心不全患者〔症状が悪化するおそれがある〕
- パーキンソン病の患者〔錐体外路症状の発現頻度が高いため、症状が悪化するおそれがある〕
- 脳障害(脳炎、脳腫瘍、頭部外傷後遺症等)の疑いのある患者〔高熱反応があらわれるおそれがあるので、このような場合には、全身を氷で冷やすか、又は解熱剤を投与するなど適切な処置を行う〕
- プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患者〔抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進し、病態を悪化させるおそれがある〕
- QT延長を起こすことが知られている薬剤(イミプラミン、ピモジド等)を投与中の患者
<注意> |
● |
禁忌の判断は、医師の診察によります。ご心配な点は、医師とよくご相談ください。 |
|
● |
代表的な製品例だけをあげています。成分名(一般名)に該当する後発品等も対象となります。 |
|
● |
参考・引用:各社添付文書等。 |
|
|