【警告】
- 末梢神経障害があらわれることがあり、本剤の投与継続により非可逆性となることがあるので、四肢末端のしびれ・灼熱感・刺痛感等の症状が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 膵炎があらわれることがあるので、定期的に血清アミラーゼ、血清リパーゼ等の生化学的検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、慎重に投与すること。これらの検査値の上昇がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。また、腹痛、悪心、嘔吐等の膵炎の発症を示唆する臨床症状がみられた場合には直ちに投与を中止し、生化学的検査(血清アミラーゼ、血清リパーゼ等)及び画像診断等による観察を行うこと。
- ウイルス性肝炎等の肝疾患の合併症のある患者において肝機能を著しく悪化させることがあるので、定期的に血清トランスアミナーゼ等の生化学的検査を行うなど、患者の状態を十分に観察し、慎重に投与すること。異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
<注意> |
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「警告」のある薬には有用性の高い優れた薬が少なくありません。医師から副作用や注意点をよく聞いておき、決められたとおりにご使用ください。正しく使用することで、安全性が高まります。 |
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代表的な製品例だけをあげています。成分名(一般名)に該当する後発品等も対象となります。 |
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参考・引用:各社添付文書等。 |
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