【警告】
- 「A型インフルエンザウイルス感染症」に本剤を用いる場合。
(1)本剤は、医師が特に必要と判断した場合にのみ投与すること。 (2)本剤を治療に用いる場合は、本剤の必要性を慎重に検討すること。 (3)本剤を予防に用いる場合は、ワクチン療法を補完するものであることを考慮すること。 (4)本剤はA型以外のインフルエンザウイルス感染症には効果がない。 (5)インフルエンザの予防や治療に短期投与中の患者で自殺企図の報告があるので、精神障害のある患者又は中枢神経系に作用する薬剤を投与中の患者では治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与すること。
- てんかん又はその既往歴のある患者及び痙攣素因のある患者では、発作を誘発又は悪化させることがあるので、患者を注意深く観察し、異常が認められた場合には減量する等の適切な措置を講じること。
- 本剤には、催奇形性が疑われる症例報告があり、また、動物実験による催奇形性の報告があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。
<注意> |
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「警告」のある薬には有用性の高い優れた薬が少なくありません。医師から副作用や注意点をよく聞いておき、決められたとおりにご使用ください。正しく使用することで、安全性が高まります。 |
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代表的な製品例だけをあげています。成分名(一般名)に該当する後発品等も対象となります。 |
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参考・引用:各社添付文書等。 |
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