リウマチの薬-2

▼免疫抑制薬-1
※リウマトレックス

免疫系の亢進状態をおさえて、関節の炎症をしずめます。効果の発現が1~2カ月と比較的早く、有効率も高いので、よく使われています。飲み方が変則的になるので、決められた服薬日、服用時間、休薬日を守り、正確に服用するようにしてください。飲み方を誤ると、副作用がでやすくなります。副作用には、吐き気、食欲不振、口内炎などあります。そのほか、腎臓や肝臓が悪くなったり、血液が異常になることがあります。まれですが、薬剤性の肺炎を起こすこともあります。発熱、空咳、息切れなどがみられたら、すぐに受診してください。副作用の予防に葉酸というビタミン剤(フォリアミン)を併用することがあります。

▼免疫抑制薬-2
※アラバ

関節リウマチの専門薬です。比較的速効性で、治療効果にも優れます。関節破壊をおさえ、進行を遅らせます。反面、いろいろな副作用がでやすいのが欠点です。まれに、重症化することがありますので、医師の管理下で安全性に配慮しながら用いなければなりません。

▼免疫抑制薬-3
※ブレディニン、プログラフ、(サンディミュン、ネオーラル)

他の抗リウマチ薬でよい効果がえられない場合に用いることがあります。発熱がみられた場合は、早めに受診してください。定期的に検査を受け、副作用をチェックする必要があります。[参:膠原病の薬-2]


<メモ>
●リウマチの薬は、副作用が多いほうです。けれど、定期的に検査を受け、きちんとチェックをすれば、たいてい重くなる前に防ぐことができます。事前に医師から起こるかもしれない副作用、注意点などについてよく説明を受けておきましょう。

●薬にもよりますが、腎臓や肝臓が悪くなったり、白血球や血小板など血液成分の減少、感染症の誘発、さらに間質性肺炎など肺障害を起こすことも知られています。発疹やかゆみなど皮膚症状も多いほうです。ひどい倦怠感、発熱、ノドの痛み、空咳、息切れなどは、重い副作用の前兆かもしれません。なにか普段と違う症状が現れたらすぐに連絡をとるようにしてください。

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