[成分]ニトラゼパム
[代表]ベンザリン,ネルボン
[分類]睡眠薬

寝つきをよくするお薬です。
1 特徴
2 注意
3 効能
4 副作用
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1【特徴】
◆安全性が高く広く用いられている
◆持続時間が中間型のBZD系睡眠薬
◆寝つきの悪いときや、夜中に何度も目が覚めてしまう場合に向く
◆作用が残るので昼間の抗不安効果も少し期待できる
◆抗けいれん薬として、てんかんの治療にも用いる
2【注意】裂
●持病のある人は、医師に報告
●妊娠中の人は医師に報告
●服用中の薬は、医師に報告
●決められた用法用量を守ること
●不眠症では、寝る直前に服用(飲む前にやるべきことを済ませておく)
●仮眠前は服用しないこと(夜中一時的に起きて仕事をするときなど)
●夜中にトイレにいくときは、ふらつきに注意
●アルコールは副作用を強めるので控える
●翌日まで眠気が残ることがあるので、車の運転など危険をともなう機械操作・作業は控えたほうがよい
●起床・就寝時間を一定時刻にし、睡眠リズムをとりもどすようにする。生活習慣の見直しも大切(不眠症の場合)
●薬以外の心理療法や自律神経訓練法も効果的(不眠症の場合)
●よくなったら、医師と相談のうえ徐々に減量中止することも考慮(不眠症の場合)
●てんかんでは、急に中止すると重い発作を起こすおそれがあるので、医師の指示どおりに飲み続けること
3【効能】
●不眠症、麻酔前投薬
●異型小発作群(点頭てんかん、ミオクロヌス発作、失立発作等)、焦点性発作(焦点性痙攣発作、精神運動発作、自律神経発作等)
4【副作用】獵
●翌朝の眠気、ボーッとする、頭が重い感じ、頭痛
●ふらつき、めまい感、けん怠感、脱力感
●口の渇き
●長期連用で効き目が悪くなる、やめにくくなる
●長期連用における中止時の不眠・イライラ・不安感(徐々に減量すれば大丈夫)
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使い方


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