肝臓の薬-2

▼抗ウイルス薬
※ゼフィックス、バラクルード、ヘプセラ

B型肝炎ウイルスの増殖をおさえるお薬です。体内のウイルスを減らすことがができます。けれど、すべての人に有効というわけではありません。ウイルスのタイプや肝炎の進行具合によります。また、服用を中止すると、再びウイルスが増えだし悪化してしまうことがあります。いつ治療を終了するかは、専門医により慎重に決められます。自分だけの判断で止めてはいけません。

▼B型慢性肝炎治療薬
※セロシオン

免疫を強くすることで、肝炎ウイルスをおさえます。治療中に、かえって症状が悪化することもありますから、定期的に検査を受けるようにしてください。万一、黄疸の症状(白目や皮膚が黄色くなる)が現れたら、すぐに受診します。

▼グリチルリチン製剤
※グリチロン、強力ネオミノファーゲンC(注射)

インターフェロンのように肝炎ウイルスに直接作用しませんが、肝臓の働きを守ることができます。とくに、注射薬の「強ミノ」こと強力ネオミノファーゲンCは、比較試験でも有用性が認められています。肝炎が悪化しているときは、大量を毎日注射し、落ち着いてきたら徐々に減量していきます。ときに、血液中のカリウム分が減ったり、むくみや血圧の上昇を起こすことがあります。定期的に検査を受けるようにしましょう。


<メモ>
●B型肝炎ウイルスは、お母さんから赤ちゃんにも感染します。今はワクチンがあるので、そのような母子感染は予防が可能です。[参:予防接種(任意)]

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