副 項 目 | 光線過敏症 |
程 度 | ★★ |
概 説 | 光に当たった皮膚に日焼けのような症状があらわれる。飲み薬ばかりでなく外用薬でも出現することがある。発生頻度の高い薬を使用しているときは、できるだけ日に当たらないようにする。 |
症 状 | 日光のあたった腕や顔に、発疹、発赤、水ぶくれ、異常な日焼け症状があらわれる。 |
原因薬の例 | 抗菌薬(キノロン系)、利尿薬(チアジド系)、血糖降下薬、抗生物質(テトラサイクリン系)、塩酸チリソロール(セレカル、ダイム)、解熱鎮痛薬(ピロキシカム、アンピロキシカム、ケトプロフェン)、抗精神病薬(フェノチアジン系)、抗ガン剤など。 |
予防・対策 | ● 発生頻度の高い薬を使用しているときは、できるだけ直射日光を避ける ● 上記のような症状があらわれたら、早めに病院に連絡または受診 |