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Top Menue 女性の薬(2)x14 子宮内膜症-2

女性ホルモン配合薬
ルナベルヤーズプラノバール、他の低用量ピル(経口避妊薬)

いわゆるピルまたはLEPと呼ばれる女性ホルモン配合薬です。これを周期的に服用すると、子宮内膜症の病巣の活動が低下し、つらい月経痛や関連症状が緩和します。妊娠しているときと同じような状態になることから「偽妊娠療法」ともいいます。強い効果はあまり期待できませんが、維持療法として長期使用もできます。若い人で比較的症状が軽く、当面妊娠を希望しない場合に第一選択される治療法です。

新薬のルナベルとヤーズは、子宮内膜症によるものをふくめ月経困難症に広く適応する治療用低用量ピルです。卵胞ホルモンの低用量化により血栓症や乳がんのリスク低減がはかられています。ヤーズは、卵胞ホルモンの超低用量化と、新規黄体ホルモン薬を配合しているのが特徴です。これにより休薬期間が短縮し、さらにニキビやむくみに対する副効用も期待できるのです。28日周期法のヤーズに加え、最大124日周期法のヤーズフレックスも発売されました。一方、中用量ピルのプラノバールは、子宮内膜症をはじめ女性特有の生殖器関連症状に汎用されてきた古くからの薬剤です。

黄体ホルモン類似薬
ジエノゲスト

黄体ホルモン系(プロゲスチン)の新しい子宮内膜症治療薬です。黄体ホルモン(プロゲステロン)の受容体に選択的に作用し効果を発揮します。偽閉経療法(次項)をおこなう従来の薬と比べ、作用がおだやかで比較的副作用が少なく、長期使用(1年)においても有効性と安全性が示されています。鎮痛薬でコントロールできない子宮内膜症に第一選択されるようになりました。


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<メモ>
  • 子宮内膜症は、子宮内膜とよく似た組織が、本来の子宮内膜以外の場所たとえば子宮筋層や卵巣などに出現し、生理の周期とあわせて増殖と剥離・出血を繰り返す病気です。進行すると、癒着やしこりを生じ、不妊の原因にもなりかねません。痛みもひどく、性交痛や排便痛を起こすこともあります。子宮内膜症の病巣は、正常な子宮内膜と同様に女性ホルモン(卵胞ホルモン)の働きかけで増殖する性質があります。

  • 鎮痛薬以外の薬物療法には、大きく2つの方法があります。「偽妊娠療法」と「偽閉経療法」です。どちらも、女性ホルモンの影響を少なくし、病巣の活動を低下させる治療法です。ただし、根治は難しく、治療終了後に再燃することが少なくありません。対症療法的な治療法と考えておいたほうがよいでしょう。

  • ピルを用いる「偽妊娠療法」は、若い人や症状の軽い人に向いています。副作用が少なく、長期維持療法も可能です。一方、「偽閉経療法」は、症状の重い閉経間近の近い人にすすめられることがあります。偽閉経療法には、次項のGnRH薬を用いる方法と、ダナゾール(ボンゾール)を用いる方法があります。

    
    

 
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