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▼駆虫薬(内用) ※ストロメクトール 疥癬虫に対し特効的に作用します。塗り薬を使わずに、1回の内服で治癒可能です。 2006年8月に正式に保険適応となりました。 ▼イオウ ※イオウ剤、610ハップ(ムトーハップ) イオウ剤は疥癬に対して正式に保険適用されます。ただ、その効果は今ひとつで、必ずしも満足できるものではありません。610ハップはイオウを含む市販の入浴剤で、その原液を約5倍にうすめて直接塗布したり、50倍くらいにうすめて湿布することがあります。刺激がやや強く、使いすぎるとかぶれを起こすので注意が必要です。 ▼クロタミトン ※オイラックス 正式な適応症ではありませんが、疥癬虫に対して駆虫作用を示すことから、疥癬の治療に広く使われています。オイラックス単独で用いるほか、安息香酸ベンジルを混ぜることもあります。使用例として、7日間毎日、頚から下の全身に塗ります。副作用はほとんどありません。 ▼殺虫剤 ※1%γ‐BHC、5%ペルメトリン γ‐BHCは殺虫剤の一種です。効果が高い反面、毒性や蓄積性が高いので、その点に十分留意しなければなりません。吸収が高まるローション剤は避け、基剤にはワセリンを用いるのが基本です。びらんや傷口のある部位は塗らないようにします。通常、成虫には1度の塗布で十分ですが、卵には効かないので卵がかえる5〜7日後にもう一度だけ外用します。安易な長期大量使用はいけません。医薬品ではないので、医師の責任において使用することになります。 [PR] 人気の薬系書籍ベスト30 「くすり本NAVI 」
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Good luck & Good by ! | ||
おくすり110番 |