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Top Menue 脳に働く薬x11 脳代謝改善薬-1

ニセルゴリン
サアミオン

脳の血流をよくしたり、エネルギー代謝を改善する作用があります。これらから、脳梗塞後の意欲の低下を改善する効果が期待できます。対症療法薬ですので、3カ月以上続けても効果がみられない場合は中止することになっています。なお、医師の判断で、めまいの治療など別の病気に応用されることがあるかもしれません。

メシル酸ジヒドロエルゴトキシン
ヒデルギン

サアミオンと同じ麦角アルカロイド系の薬です。再審査により脳循環関連の効能の一部が削除されました。現在、頭部外傷後遺症における随伴症状、高血圧症、末梢循環障害などの適応が認められています。


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<メモ>
  • 90年代の一時期、「脳循環代謝改善効果」をうたった薬は34種類にものぼりました。認知症に対する効果も期待され、お年寄りを中心に非常に繁用されていた薬です。けれど、その多くは、甘い審査で承認された日本だけで通用する薬でした。98年に旧厚生省による再審査がはじまり、現在、そのほとんどが姿を消しています。プラセボ(にせ薬)と効き目を比較した臨床試験で、差が認められなかったのです。アバン、セレポート、エレン、ヘキストール、ブレンディール、トレンタール、さらにドラガノン、サープル、カラン・・。

  • 現在残っている薬も、効能が限定されたり、高血圧症など別の効能に限って使われています。たとえば、サアミオン。以前の効能は「脳梗塞、脳出血の後遺症に伴う慢性脳循環障害による意欲低下、情緒障害の改善」でした。臨床試験で「情緒障害の改善効果」は確認できなかったので、現在の正式な適応は「脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害による意欲低下の改善」となっています。ちなみに、「意欲低下」の判定では”改善以上”が約30%、一方のプラセボ(にせ薬)では約10%でした。

  • 脳卒中後は、リハビリをきちんと行うことが大切です。最近は、リハビリもいろいろと工夫され、よい効果をあげています。脳循環代謝改善薬は、補助的なものにすぎません。

    
    

 
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おくすり110番