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Top Menue 皮膚の薬x19 アトピー(外用)-1

ステロイド外用薬
ロコイドキンダベートアルメタフルコートプロパデルムリンデロンVリドメックスネリゾナテクスメテンリンデロンDPマイザーフルメタトプシムデルモベートなど多数

皮膚の炎症をしずめ、"赤み"や"腫れ"をとる作用があります。非常に優れた効果があります。症状がひどいときは、まず強力なステロイドを炎症の"火消し役"として用いることがあります。その後、順次弱いものに切り替えていくようにします。ただし、アトピーそのものを治すことはできません。症状をおさえる対症療法薬です。また、安易に長期に大量を用いた場合、ステロイド皮膚症など副作用がでやすくなります。医師から指示された範囲内で、用法どおりに正しくご使用下さい。


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<メモ>
  • ステロイド外用薬の強さは、強い順に1群から5群の5段階に分類されます(6段階に分類されることも)。「最強(strongest)、非常に強力(very strong)、強力(strong)、中程度(medium)、弱い(weak)」といった具合に表現されます。これらを、症状や体の部位により適切に使い分けるようにします。尿素軟膏などの保湿剤と混ぜて濃度を薄めて調合することもあります。

  • ステロイド外用薬の分類例..[最強]デルモベート、ジフラール、ダイアコート。[非常に強力]トプシム、フルメタ、リンデロンDP、アンテベート、マイザー、ネリゾナ、テクスメテン、メサデルム、パンデル。[強力]ボアラ、ザルックス、リンデロンV(VG) 、リドメックス、フルコート、プロパデルム。[中程度]アルメタ、ロコイド、キンダベート。[弱い]コルテス、プレドニゾロン、メドロール、デキサメタゾン。

  • 顔はステロイドに敏感なので、なるべく使用しないことが望ましいとされます。用いる場合は、よりマイルドなものが適当です。一般的には[強力]〜[弱い]の範囲で短期間にとどめます。子供や赤ちゃんも、強力なステロイド薬は控えるようにします。

  • 苔癬(たいせん)化した湿疹など、皮膚が厚く硬くなっている部分は、より強力なステロイドでないと効きません。このような部位は、ステロイドの副作用もそれほどでません。患部に限定して塗布するようにし、健全な皮膚に塗り広げないようにしましょう。

  • ステロイド皮膚症は、強力なステロイド外用薬の安易な長期大量使用時に生じやすいものです。ニキビや肌荒れから始まり、皮膚が赤くなる、茶色くなる、皮膚が萎縮し薄くなる、毛細血管が浮き出る、さざ波状のシワができる・・といったいろいろな皮膚症状が現れます。皮膚の抵抗力が弱くなり、細菌やウイルス、真菌などにも感染しやすくなります。とくに顔や首は要注意。また、長期大量連用中に急に中止すると、激しいリバウンド症状に襲われることがあります。

  • おもな大学病院を対象に、アトピーが悪化して入院した319例の原因調査がおこなわれています(日本皮膚科学会'99)。それによると、ステロイド自体の副作用による悪化が3例だったのに対し、脱ステロイド療法によるものは64例にものぼりました。民間療法を頼り、むやみにステロイドを中止することが非常に危険な行為であることを示しています。同時に、長期大量使用時におけるステロイドからの離脱の難しさ、ステロイドのリバウンドのこわさを物語っているといえるでしょう。ステロイド外用薬は、安易に漫然と使用することなく、そのときどきの症状に応じたきめ細かな指導を受けるようにしてください。正しく使用すれば、大丈夫です。

    
    

 
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