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Top Menue 呼吸器の薬x6 減感作療法

減感作療法薬(注射)
※アレルゲンエキス皮下注(スギ花粉、ブタクサ花粉、ハウスダストなど)

アレルギーの原因物質(抗原)を定期的に注射して、体をならしていく治療法です。原因がはっきりしているアレルギー性の喘息や花粉症に対しておこなわれます。根治する可能性がありますが、辛抱強く通院する必要があります。

ふつう、週に1〜2回のペースで皮下注射します。最初は少量からはじめ徐々に濃度を上げていき、1年くらいかけて維持量まで増量していきます。その後は注射の間隔を少しずつあけていきます。最終的にやめるまで2〜3年はみたほうがよいでしょう。短期間による急速減感作療法も試みられますが、この場合、万一のショック症状にそなえ厳重な管理下(入院)でおこないます。


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<メモ>
  • 喘息や花粉症の治療は、ふつう飲み薬や外用薬でおこないます。けれど、対症療法ですので、病気そのものを治すことはできません。根治が期待される治療法として「減感作療法」があります。

  • 減感作療法は、アレルギーの原因物質(抗原、アレルゲン)が特定されなければなりません。実際には、一つの抗原に特定できないことも多く、その場合は実施できません。また、この治療法をおこなっていない病院もあると思います。希望される場合は、事前に医師とよく相談されてください。

    
    

 
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おくすり110番