【併用禁忌】
ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)
【臨床症状・措置方法】
併用によりケトコナゾールの血中濃度が低下し(AUCの低下:63%、Cmaxの低下:40%)、また本剤の血中濃度が上昇(15〜28%)したとの報告があるので、併用しないこと。
【機序・危険因子】
本剤はCYP3Aを誘導し、また代謝される(自己誘導)が、ケトコナゾールは当該酵素の阻害剤である。
【併用禁忌】
経口避妊薬(避妊を目的とするホルモン療法も含む) ● エチニルエストラジオール ● ノルエチンドロン
【臨床症状・措置方法】
本剤が経口避妊薬の血中濃度を低下させることがあるので、併用しないこと。(併用により、エチニルエストラジオールのAUCが20%、Cmaxが6%それぞれ低下、また、ノルエチンドロンのAUCが19%、Cmaxが16%それぞれ低下したとの報告がある。)
【機序・危険因子】
機序不明
- 注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
- 参考・引用:各社添付文書等。
|
|