【併用禁忌】
● ハルシオン(トリアゾラム) ● ドルミカム(ミダゾラム) ● コンスタン、ソラナックス(アルプラゾラム) ● オーラップ(ピモジド) ● バッカク誘導体:クリアミン、ジヒデルゴッ(エルゴタミン、ジヒドロエルゴタミン) ● アンカロン(アミオダロン塩酸塩) ● キニジン硫酸塩水和物
【臨床症状・措置方法】
本剤のチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合により、これら薬剤の代謝が抑制され、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象(QT延長、Torsade de Pointes等の不整脈や持続的な鎮静)が起こる可能性がある。
【機序・危険因子】
本剤のチトクロームP450(CYP3A4)に対する競合により、これら薬剤の代謝が抑制され、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象(QT延長、Torsade de Pointes等の不整脈や持続的な鎮静)が起こる可能性がある。
【併用禁忌】
リファジン(リファンピシン)
【臨床症状・措置方法】
本剤の血中濃度が20〜30%に低下する。リファンピシンの投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおくことが望ましい。
【機序・危険因子】
本剤の血中濃度が20〜30%に低下する。リファンピシンの投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおくことが望ましい。
【併用禁忌】
レルパックス(エレトリプタン臭化水素酸塩)
【臨床症状・措置方法】
エレトリプタンの血中濃度が上昇する可能性がある。
【機序・危険因子】
エレトリプタンの血中濃度が上昇する可能性がある。
【併用禁忌】
セララ(エプレレノン)
【臨床症状・措置方法】
エプレレノンの血中濃度が上昇する可能性がある。
【機序・危険因子】
エプレレノンの血中濃度が上昇する可能性がある。
【備考】
本剤は、主として肝代謝酵素CYP3A4及び一部CYP2C19で代謝され、また、CYP3A4の阻害作用を持つ。
- 注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
- 参考・引用:各社添付文書等。
|
|