【併用禁忌】
硝酸薬及びNO供与薬: ● ニトログリセリン、ニトロペン、ニトロダーム、ミリステープ、ミオコールスプレー(ニトログリセリン) ● ニトロール、フランドル(硝酸イソソルビド) ● アイトロール(一硝酸イソソルビド) ● シグマート(ニコランジル) ● ハイパジールコーワ(ニプラジロール) ● ニトプロ(ニトロプルシド) ● 亜硝酸アミル
【臨床症状・措置方法】
併用により、降圧作用を増強することがある。
【機序・危険因子】
NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強する。
【併用禁忌】
アンカロン錠(塩酸アミオダロン)
【臨床症状・措置方法】
塩酸アミオダロンによるQTc延長作用が増強するおそれがある。
【機序・危険因子】
類薬と塩酸アミオダロンの併用により、QTc延長があらわれるおそれがあるとの報告がある5)。
- 注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
- 参考・引用:各社添付文書等。
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