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【併用注意】
● 抗HIV薬:クリキシバン(硫酸インジナビル)、インビラーゼ(メシル酸サキナビル)、ビラセプト(メシル酸ネルフィナビル)、ノービア(リトナビル)、プローゼ(アンプレナビル)、レクシヴァ(ホスアンプレナビル)、ストックリン(エファビレンツ)、ビラミューン(ネビラピン)、レスクリプタ(メシル酸デラビルジン)等【臨床症状・措置方法】● ワーファリン(ワルファリン)等
 ● サンディミュン、ネオーラル(シクロスポリン)等
 ● プログラフ(タクロリムス水和物)等
 ● ジゴシン(ジゴキシン)、ジギトキシン、ラニラピッド(メチルジゴキシン)等
 ● テオドール(テオフィリン)、ネオフィリン(アミノフィリン)、テオコリン(コリンテオフィリン)等
 ● アレビアチン、ヒダントール(フェニトイン)、テグレトール(カルバマゼピン)、フェノバール(フェノバルビタール)等
 ● リスモダン(ジソピラミド)、静注用キシロカイン(リドカイン)、アンカロン(塩酸アミオダロン)、硫酸キニジン、プロノン(塩酸プロパフェノン)等
 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
【機序・危険因子】 セイヨウオトギリソウにより誘導された肝薬物代謝酵素が本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている。
 
 【併用注意】
 経口避妊薬:エリオット、シンフェーズ、ノリニール、オーソ、トリキュラー、リビアン、トライディオール、アンジュ等
【臨床症状・措置方法】 本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
【機序・危険因子】 この食品は肝の薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
 
 【併用注意】
 レルパックス錠(臭化水素酸エレトリプタン)
【臨床症状・措置方法】 本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがある。
【機序・危険因子】 セイヨウオトギリソウにより本剤の代謝が促進されるおそれがある。
 
 【併用注意】
 エストラダームM(エストラジオール)
【臨床症状・措置方法】 本剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。
【機序・危険因子】 これらの薬剤等は薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP3A4)を誘導することにより、本剤の代謝を促進し、血中濃度を低下させる可能性がある。
 
 【併用注意】
 ブイフェンド(ボリコナゾール)
【臨床症状・措置方法】 セイヨウオトギリソウとの併用により、本剤のAUCは59%減少した。本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。
【機序・危険因子】 セイヨウオトギリソウは、本剤の代謝酵素(CYP3A4)を誘導する。
 
 
 
注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
参考・引用:各社添付文書等。
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