【併用禁忌】
● 骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤 ● 放射線療法 ● 化学療法
【臨床症状・措置方法】
無顆粒球症の発現が増加するおそれがある。
【機序・危険因子】
血液障害の副作用が相互に増強される可能性がある。
【併用禁忌】
持効性抗精神病剤(ハロペリドールデカン酸エステル注射液(ハロマンス、ネオペリドール)、フルフェナジンデカン酸エステル注射液(フルデカシン)、リスペリドン持効性懸濁注射液(リスパダール コンスタ))
【臨床症状・措置方法】
副作用発現に対し速やかに対応できないため、血中から薬剤が消失するまで本剤を投与しないこと。
【機序・危険因子】
血中から消失するまでに時間を要する。
【併用禁忌】
アドレナリン作動薬(アドレナリン(ボスミン)、ノルアドレナリン(ノルアドレナリン))
【臨床症状・措置方法】
アドレナリンの作用を反転させ、重篤な血圧低下を起こすおそれがある。
【機序・危険因子】
本剤のα受容体遮断作用によりβ受容体刺激作用が優位となり、血圧上昇作用が減弱し、アドレナリンの昇圧作用が反転するおそれがある。
- 注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
- 参考・引用:各社添付文書等。
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