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製品例: |
クリアミンA~S錠 |
成分名: |
クリアミンA(製) |
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【併用禁忌】
● HIVプロテアーゼ阻害剤:ノービア(リトナビル)、ビラセプト(ネルフィナビル)、レクシヴァ(ホスアンプレナビル)、クリキシバン(インジナビル)、レイアタッツ(アタザナビル)、インビラーゼ(サキナビル)、プリジスタ(ダルナビル) ● ストックリン(エファビレンツ)、レスクリプター(デラビルジン) ● マクロライド系抗生物質:エリスロシン(エリスロマイシン)、ジョサマイシン、クラリシッド(クラリスロマイシン)、メデマイシン(ミデカマイシン)、ルリッド(ロキシスロマイシン)等 ● アゾール系抗真菌薬:イトリゾール(イトラコナゾール)、フロリード(ミコナゾール)、ジフルカン(フルコナゾール)、プロジフ(ホスフルコナゾール)、ブイフェンド(ボリコナゾール)
【臨床症状・措置方法】
エルゴタミンの血中濃度が上昇し、血管攣縮等の重篤な副作用を起こすおそれがある。
【機序・危険因子】
これらの薬剤のCYP3A4に対する競合的阻害作用により、エルゴタミンの代謝が阻害される。
【併用禁忌】
● 5-HT1B/1D受容体作動薬:イミグラン(スマトリプタン)、ゾーミッグ(ゾルミトリプタン)、レルパックス(エレトリプタン)、マクサルト(リザトリプタン)、アマージ(ナラトリプタン) ● 麦角アルカロイド:ジヒデルゴット(ジヒドロエルゴタミン)、エルゴメトリン注射液(エルゴメトリン)、メテルギン(メチルエルゴメトリン)
【臨床症状・措置方法】
血圧上昇又は血管攣縮が増強されるおそれがある。なお、5-HT1B/1D受容体作動薬と本剤を前後して投与する場合は24時間以上の間隔をあけて投与すること。
【機序・危険因子】
これらの薬剤との薬理的な相加作用により、相互に作用(血管収縮作用)を増強させる。
- 注意:代表的な製品例だけをあげています(括弧内は成分名または一般名)。
- 参考・引用:各社添付文書等。
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